2022年10月8日土曜日

懐かし映画劇場:ブライアン・コックス『だめんず・コップ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」ハイウェイパトロール隊が解散の危機に追い込まれ、手柄を立てて挽回しようとするコメディ映画。いわゆる「おバカ映画」です。

(Super Troopers:2001年)

1.ハイウェイパトロール隊

ある地方の町。ソーン、ファーバ、マック、ラビット、フォスターらのふざけた連中。本気か冗談かわからないような仕事ぶり。隊長(ブライアン・コックス)は経験のあるマジメな人。

2.スパーベリー市警

パトロール隊のライバル組織。両組織は管轄が重なるため、どんくさいパトロール隊は「税金の無駄」扱いされ、廃止の危機。市警の署長グレイディ(ダニエル・フォン・バーゲン)は隊長とは旧知で、ウザすぎるパトロール隊メンバーを嫌悪。

3.事件

薬物を所持する若者三人組を逮捕したり、スピード違反のカップルを捕らえたり。そして殺人事件発生。後から遅れて現場に駆けつけたパトロール隊だが、市警に邪魔扱いされてしまう。

4.手柄

怪しいトラックをパトロール隊が発見。そこには大量のマリファナが。大手柄のパトロール隊。市長にほめられるが・・・。

5.やらかし

バカ隊員のファーバ。ハンバーガーショップで店員をしばく不祥事。パトロール隊廃止の危機の中でせっかく手柄を立てたのに、コイツのせいで台無しになりそう。

6.ズルい奴

マリファナ発見の手柄を市警のものにするグレイディ。知事からもほめられて得意顔(イヤな奴)。

7.悪徳

「単なるイヤな奴」ではなかったグレイディ。押収したマリファナを横流し。それに気付いたパトロール隊と市警の美女アーシュラがグレイディと悪党の取引現場に乗り込む。

(YouTube)

コメント

何とも下品な映画。ウザキャラがバカはしゃぎ。くだらないことで盛り上がったり、飲んで吐いたり(最悪)。個人的には嫌いなタイプの映画なのですが、気に入ったキャラが。パトロール隊の隊長。イザというときにはケンカもやらかす男。しかもユーモアのセンスあり(思慮深さと男気のキャラ)。ストーリー上の主役はパトロール隊の「ソーン」。リチャード・プライアーみたいな顔してマヌケな隊員たちをまとめる役どころ。最悪にウザいのが「ファーバ」(下品でしつこくて横暴で裏切り者のバカ野郎)。ヒロイン「アーシュラ」は美人ですが、コイツもロクなモンじゃない。おバカなパトロール隊が市警に妨害されながらも結果的に活躍する珍作。つまらんシーンも多い(と思う)。面白いところ・好きなキャラだけ楽しむのがオススメです。

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