2022年8月14日日曜日

懐かし映画劇場:ダイアン・キートン『赤ちゃんはトップレディがお好き』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」独身のエリート女が突然「ママ」になってしまうコメディ映画。「仕事と結婚した女」が思わぬ苦労。様々なテーマが盛り込まれた名作です。

(Baby Boom:1987年)

1.エリート

コンサルタント会社に勤務するJ・C・ワイアット(ダイアン・キートン)。「タイガーレディ」というアダナで呼ばれることもある仕事一筋の女。銀行マンのスティーヴン(ハロルド・ライミス)と同居しているが、共に結婚する気もなく、「自由」を満喫している。

2.意外な出来事

ワイアットの(会ったこともない)いとこが事故で死去。残された「遺産」は女の赤ちゃん(エリザベス)。身寄りが他にいない、ということでワイアットが(押しつけられた形で)引き取ることに。

3.育児

高学歴、高収入のエリート、ワイアット。しかし、「ビジネスの才能」と「育児」は全く別物。ド下手な育児で仕事に集中できず、スティーヴンとの関係も悪化。

4.別れ

スティーヴンとの同居を解消したワイアット。会社では後輩の若い野心家ケニー(ジェームズ・スペイダー)に重要な仕事を奪われてしまう。

5.ブチキレ

「格下げ」のような扱いを受けて頭に来たワイアットは会社を辞めてしまう。貯金をはたいて、エリザベスと一緒に暮らすため郊外の屋敷を購入。しかし、その屋敷はなかなかのポンコツ(トム・ハンクス『マネー・ピット』に出てくる豪邸ばり)。カネばっかりかかってしまい、ワイアットは金欠に。

6.チャンス

そんなワイアットを愛する医者のクーパーを始めとする町の人たちに見守られながら、ワイアットは自作のベビーフードを商店に売り込むことに・・・。

(YouTube)

コメント

「働く女」がテーマのシリアスなコメディ映画。「価値観」や「人生の目的」が描かれていますので、多くの人の心を捉える作品なのではないかと。ただ、ストーリー展開は出来過ぎているような感じ(仕事と結婚したはずのワイアット。結局は新しい家族であるエリザベスを選ぶ。仕事ばかりで、結婚なんかする気もない女がそう簡単に人生を変えることができるものか?)。しかしながら、これはコメディ。次々に展開されるハプニングが見せ場。「自分がワイアットだったらどう行動するか」を考えながら鑑賞するのがオススメです。

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