「懐かし映画劇場:映画ブログ」大リーグの弱小チームがオーナーに反発して頑張るスポーツ&コメディ映画。監督、「リック」といった個性的キャラが楽しい作品です。
(Major League:1989年)
大リーグの弱小チーム「クリーブランド・インディアンス」。かつては優勝したこともある強いチームだったが、今ではすっかりポンコツ化。地元のファンも諦めている有様。オーナーが急死。新オーナーはその未亡人で、かつてショーガールだったレイチェル(マーガレット・ホイットン)。
2.陰謀
チームをマイアミに移したいレイチェル。市との契約「年間入場者数が80万人を割ればチームを移転できる」を利用して、「インディアンス」を「不人気チーム」に陥れようとする。
3.新チーム
「最悪のチーム」を作るため、レイチェルは無名の監督や選手をスカウト。タイヤ販売で忙しいルー・ブラウン(ジェームズ・ギャモン)が新監督。選手は、犯罪者のリック・ボーン(チャーリー・シーン)、変化球が打てないペドロ・セラノ(デニス・ヘイスバート)、ヒザを痛めているジェイク・テイラー(トム・ベレンジャー)、飛び入り参加のウィリー・メイズ・ヘイズ(ウェズリー・スナイプス)、FA権を獲得して羽振りがいいロジャー・ドーン(コービン・バーンセン)ら。
4.ダメダメ
開幕戦。ピッチャーのリックはノーコン、セラノはブードゥーの神「ジョブー」を当てにするが三振ばかり、ヘイズは足は速いが打てない、ジェイクはヒザがキツい、ロジャーはケガを嫌がって無気力プレー。
5.恋愛
ジェイクが元恋人リン(レネ・ルッソ)と再会。リンは(イヤミな)弁護士との結婚を控えているが、ジェイクはリンに未練タップリ。
6.好調
リックがノーコンなのは視力のせいだった。メガネを掛けたリックは持ち前の剛速球で好調。チームの勝率も上がる。これにイラっときたレイチェルはさらにチームに冷たい態度。インディアンスのゼネラルマネージャーで前監督チャーリー・ドノヴァン(チャールズ・サイファース)はチームが勝ってコッソリ喜ぶ。
7.奮起
「レイチェルの企み」を監督ルーに伝えたチャーリー。ルーはレイチェルの等身大パネルを用意して、選手に檄を飛ばす。
8.決戦
宿敵「ニューヨーク・ヤンキース」とのプレーオフに挑むことになったインディアンス。試合前のゴタゴタもあってリックは落ち着かない。そんな状況でインディアンスは2点リードされてしまう・・・。
Trailer(YouTube)
0 件のコメント:
コメントを投稿