2022年2月2日水曜日

ブルース・リー特集(8)「懐かし映画劇場:映画ブログ」

「永遠のドラゴン」ブルース・リーを振り返るコーナー。主演カンフー作が連続大ヒットしたリー。主演第三弾は『ドラゴンへの道』。見所、エピソードをまとめてみました(後編)。

ブルース・リー特集(8)「懐かし映画劇場:映画ブログ」
ウォール&インシック(上)、ノリス

三人の格闘家

タンロン(ブルース・リー)にやられっぱなしのイタリアギャング。負けず嫌いのギャングのボスがタンロンを始末するために腕の立つ格闘家を呼ぶことに。三人の達人。アメリカ人のコルト(チャック・ノリス)、フレッド(ボブ・ウォール)、日本人の長谷平(ウォン・インシック)。「三人の刺客」はなかなかのメンバー。ノリスはリーがアメリカにいた頃にリーと知り合った、とのこと。ノリスの友人であるボブ・ウォールも同様。ウォン・インシックはキックが得意なテコンドーの達人。リーはインシックの蹴り技を高く評価していたという。

対決

野原に中国人たちをおびき出して決闘を仕掛けるギャング。「タンロン、従業員 vs. フレッド、長谷平」の変則マッチ。リーが異常な強さでボブ・ウォール、ウォン・インシックを倒すシーンが迫力。この「野原での戦い」はローマではなく、香港で撮影されたもの。ウォン・インシックが「お前はタンロンか?」というセリフを言うのがこのシーン(「おまいはタウロンが~」って言っているように聞こえる)。

コロッセオ

伝説の「ブルース・リー vs. チャック・ノリス」。準備運動して、ネコの鳴き声を合図に決闘開始。スゴイ戦い。コロッセオでは撮影許可が下りなかったため決闘のシーンは香港で撮影。カメラマンの西本正が撮ったコロッセオの写真を大きく伸ばして背景に設置。「リー vs. ノリス」はスタジオセットの中で行われた。

日本

日本ではこの作品が最後に劇場公開されたため、邦題は『最後のブルース・リー ドラゴンへの道』となった。最初が『燃えよドラゴン』。次いで『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』。

ブルース・リー特集(9)

(予告編:YouTube)

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