2021年9月29日水曜日

懐かし映画劇場:チャップリン『担え銃』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」アメリカ兵(チャップリン)が戦場で意外な活躍をする。どんくさい新兵、危険な任務、美女との出会い。木に化けるシーンで有名な映画です。

(Shoulder Arms:1918年)

1.連合軍

ドイツと戦争中の連合軍。アメリカが新兵たちを訓練。その中に一人だけ「どんくさい奴」が(チャップリン)。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

2.塹壕

前線に出る新兵。敵の攻撃があったり、酒や家族を恋しがったり、塹壕が水浸しになったり・・・。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

3.活躍

新兵が敵を包囲して捕らえる手柄(敵側のちっこい上官にも注目。エラそうな嫌われキャラ)。その後も得意の狙撃で敵を仕留めるなどの活躍ぶり。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

4.任務

「生きては帰れない」任務に就く新兵。木に変装して、敵陣に潜入する。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

5.美女

仲間を助けて敵に負われる新兵。美女(エドナ・パーヴィアンス)に介抱される。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

6.チャンス

「敵を支援した罪」で捕まる美女。そこへ前線に視察にやってきたドイツ皇帝。新兵が美女を救い、皇帝を捕らえようとする・・・。

チャップリン『担え銃』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(コメント)

戦争嫌いのチャップリンの戦争映画。どんくさい新人アメリカ兵の役。いちいちトチる新兵。ガニ股で、誰にでもできることが一人だけできない。そんな男が敵を捕らえて自信をつけ、さらに活躍する、という内容。笑いのシーンとしては、新兵のドジっぷり、くせぇチーズ、水没した塹壕の中で寝ようとするシーン(寝られる?)、木に変装する有名なシーン(オノを振るう男にも注目)、敵のマシンガンを奪うシーン、ほか。「悲惨な戦争」を「笑い」に変えた名作。チャップリンが「争うこと」を批判したかったのか、戦争ネタでギャグをやりたかっただけ、なのかはわかりませんが、おもしろシーンがいっぱいの映画です。

--------------------------------------

Amazonショッピングサイトへのリンクです。




0 件のコメント:

コメントを投稿