2021年8月22日日曜日

懐かし映画劇場:ヴァル・キルマー『バットマン フォーエヴァー』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」「バットマン」が「トゥーフェイス」「リドラー」と呼ばれる怪人と対決。「ロビン」が初登場。ニコール・キッドマンの美女っぷりにも注目です。

(BATMAN FOREVER:1995年)

1.

バットマン(ヴァル・キルマー)を誘い出して始末しようとする「トゥーフェイス」(トミー・リー・ジョーンズ)。元は地方検事だったデント(一作目『バットマン』にも登場。そのときのデント役はビリー・ディー・ウィリアムズ)。硫酸を浴びたショックで「トゥーフェイス」と呼ばれる悪党に。なぜかバットマンを逆恨み。硫酸のワナにバットマンをおびき寄せる。

2.

心理学者のチェイス(ニコール・キッドマン)。トゥーフェイスと戦いに来たバットマンに一目惚れ。

3.技術者

自社の視察をするブルース・ウェイン(ヴァル・キルマー)。技術者のエドワード・ニグマ(ジム・キャリー)は自分の研究成果である「脳波を操る装置」をウェインにアピール。ウェインにそのアイデアを否定され、落ち込む。

4.青年

サーカスを楽しむウェインとチェイス。トゥーフェイスが乱入。サーカス一家が命を落とし、リチャード(クリス・オドネル)だけが生き残った。

5.ストリート

バットモービルでトゥーフェイス軍団と戦うバットマン。しぶといバットマンにトゥーフェイスはイライラ。

6.結託

「リドラー」に変身したエドワード。バットマンを始末するため、トゥーフェイスと組む。トゥーフェイスの女(ドリュー・バリモア、デビ・メイザー)もリドラーが気に入った様子。

7.パーティ

エドワードが開発した「TV用3D装置」がバカ売れ。自社のパーティでエドワードはウェインを挑発。そこへトゥーフェイスが乱入。パーティを台無しに。

8.豪邸

「バットマンの正体」を突き止めたトゥーフェイス&リドラー。ウェインの豪邸に乱入。チェイスだけをさらい、ナゾナゾを残して立ち去る。

9.対決

リチャードに復讐を諦めさせようとしてきたウェイン。ついにリチャードと共闘することに。「ロビン」になったリチャードはバットマンと共にトゥーフェイス&リドラーのアジトに向かう・・・。

Trailer (YouTube)

(コメント)

『バットマン』(1989年)、『バットマン リターンズ』(1992年)で「バットマン」を演じてきたマイケル・キートンが降板。新しいバットマン役はヴァル・キルマー。悪くはないキャスティング。今まで一人で戦ってきたバットマンに相棒が。アクロバットが得意なリチャード。「ロビン」としてそれなりに活躍(主役はバットマンですから)。ウェインの執事「アルフレッド」役は変わらず、マイケル・ガフ。「ゴードン警視総監」もパット・ヒングル。トミー・リー・ジョーンズとジム・キャリーはぶっ飛んだキャラ。特にジム・キャリーは『マスク』のときのようなオーバーアクション連発。ニコール・キッドマンは大変な美人(でも口が半開きなのがちょいと気になる)。見所は、アクション(戦い、乗り物、道具)、ウェインの豪邸と秘密基地、リドラーのナゾナゾ、リドラーがトゥーフェイスに自分を売り込むシーン(一緒に強盗するシーンにも注目)、リチャードがチンピラと乱闘するシーン、チェイスの寝室を訪ねるバットマン(「ハナテン中古車センター」のCMみたいなシーンも)、ウェインの基地が破壊されるシーン、ラストバトル(「鉄の島」での決着戦)、最後のオチ、ほか。アクション、キャラ、豪邸、など見所でいっぱいの傑作です。

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