2021年8月11日水曜日

懐かし映画劇場:マイケル・キートン『バットマン』(1989年版)

「懐かし映画劇場:映画ブログ」「バットマン」が因縁の敵と対決。「バットカー」、ジャック・ニコルソン演じる「ジョーカー」のイカレっぷりに注目の内容です。

(Batman:1989年)

1.ゴッサムシティ

犯罪の町「ゴッサムシティ」。二人組の強盗が親子を襲う。「バットマン」(マイケル・キートン)がカッコよく悪党退治。

2.行政

犯罪者グリソムの組織を潰したい市長のボルグ(リー・ウォレス)。地方検事デント(ビリー・ディー・ウィリアムズ)、ゴードン警視総監(パット・ヒングル)と協力。

3.犯罪組織

「ゴッサムシティ」を汚すグリソム(ジャック・パランス)。手下のジャック(ジャック・ニコルソン)はグリソムの女と親密な関係。「次のボスの座」を狙っている。

4.パーティ

富豪ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)のパーティに出席する記者ノックス(ロバート・ウール)とビッキー(キム・ベイシンガー)。ウェインはビッキーにホレたようす。

5.ワナ

自分の女に手を出したジャックを始末したいグリソム。化学工場で汚職警官エクハート警部補(ウィリアム・フットキンス)にジャックを始末させようとするが・・・。

6.復活

「ジョーカー」として復活するジャック。グリソムと決着をつけ、自分を薬品の中に落としたバットマンに復讐を誓う。

7.イカレっぷり

精神が完全にイカレたジョーカー。化粧品に毒を仕込んだり、ガスを使ったりして大勢を始末。そしてビッキーを自分のモノにしようとする。

8.対決

ビッキーを守ろうとするウェイン。バットマンに変身してジョーカーに反撃する・・・。

Trailer (YouTube) 

(コメント)

古いアメコミキャラ「バットマン」が新しくなって復活。メタリックな「コスチューム」「バットカー」「戦闘機」など、昔のTV版とは大違いの迫力。基本はアメコミですが、ジョーカーはシャレにならないほどのワル。少年時代のウェインとも因縁。卑劣すぎる犯罪の数々。ハードなアクションで見せる内容。「楽しいコミック」というより「より現代的なアクション作」という作りになっています。見所は、撃たれても平気なバットマン(乗り物、武器、プロテクターに注目)、ウェインのパーティ(豪華なシーン)、化学工場での戦い、「ジョーカー vs. グリソム」、ジョーカーの握手(相手が黒コゲに)、ギャング戦争(町での銃撃戦)、女子アナの異変、バットマンがビッキーを救出するシーン(格闘、カーチェイス)、「バットマン vs. ジョーカー」の一連の戦い、ほか。バットマンの活躍ぶり、ジャック・ニコルソンの怪演技に注目の傑作です。

パット・ヒングル:『ガントレット』でクリント・イーストウッドの同僚を演じた。

キム・ベイシンガー:『ネバーセイ・ネバーアゲイン』で「ボンドガール」に抜擢され、ショーン・コネリーと共演。

ビリー・ディー・ウィリアムズ:『ナイトホークス』でシルヴェスター・スタローンの相棒役を好演。

ジャック・パランス:大ベテラン。『デッドフォール』ではシルヴェスター・スタローンとカート・ラッセルをワナにはめる悪党を演じた。『シティ・スリッカーズ』でビリー・クリスタルと共演するシーンもオススメ。

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