「懐かし映画劇場:映画ブログ」あの「伝説のスパイ」が再び。復活した悪党「イーブル」が英国スパイ「パワーズ」のエネルギーを奪う。前作より「おふざけ度」がアップ。
(Austin Powers: The Spy Who Shagged Me:1999年)
前作のラストで宇宙に逃亡した悪党Dr.イーブル(マイク・マイヤーズ)。息子スコット(セス・グリーン)とTV出演してNATOに目を付けられる。
2.新婚さん
新婚の英国諜報員パワーズ(マイク・マイヤーズ)。毎日が甘い生活と思ったら・・・。アンドロイドに襲撃されるシーンに注目。
3.組織
世界制覇を目指すイーブル。手下として前作に続いて「ナンバー・ツー」(ロバート・ワグナー)、フラウ(ミンディ・スターリング)が登場。新メンバーはイーブルのクローン「ミニ・ミー」。ちょこまか動き回る男。イーブルの息子スコットとは相性が悪い。
4.作戦
パワーズを始末したいイーブル。タイムマシンで過去に戻り、パワーズのエネルギー源である「モジョ」を奪おうとする。
5.1969年
突然パワーを失うパワーズ。「モジョ」を奪回するため、イーブルを追って1969年の世界へ。
6.CIA
イーブルを追うCIAの女フェリシティ(ヘザー・グラハム)。パワーズと行動するうちに愛するようになっていく。
7.脅迫
アメリカを脅迫し、1000億ドルを要求するイーブル。アメリカ政府が要求に応じない場合は月面に設置したレーザー兵器でワシントンを破壊する予定。
8.対決
イーブルの火山基地に潜入するパワーズ&フェリシティ。月に向かうイーブルを追って、パワーズも月へ。イーブルの陰謀を阻止できるのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
「下品さ」がパワーアップした第二弾。ハッキリ言ってあまりオススメできない映画。いやらしいシーン、下品なシーン、ばっちいシーンの連続。しょーもないシーンが多いため、スコット(セス・グリーン)や若き日のナンバー・ツー(ロブ・ロウ)がアゼンとしたり、ウンザリした表情を見せたり。普通に鑑賞するのはあまり面白くない。ツッコミながら、面白いシーン・アイデアを自分流に見つけながら楽しむのがオススメ。見所は、パワーズが女ロボットやナイフ男に襲われるシーン(迫力&ギャグ)、イーブルの手下ムスタファのマヌケっぷり、ロンドンの衛兵がおちょくられるシーン、下品な影絵、月での戦い、ほか。家族そろって観るのは止めた方がいい映画。面白いシーンだけ楽しめばいいと思います。
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