「懐かし映画劇場:映画ブログ」女性看護師が妹の人生を台無しにした連中に復讐するサスペンスアクション映画。女がたった一人で犯罪組織と戦う。カーアクションもある名作。
(Coffy:1973年)
薬物の売人を始末するコフィー(パム・グリア)。
2.妹
薬物乱用でリハビリするコフィーの妹ルベール。コフィーは妹をボロボロにした連中に仕返しするつもりだ。
3.警官
警官のカーターと付き合っていた過去があるコフィー。カーターはよりを戻したいと思っているが、コフィーは政治家志望のハワードと交際している。
4.襲撃
何者かに襲撃されるカーターとコフィー。カーターが重傷を負う。
5.情報
薬物に関する情報を集めるため、売人と関わりがある女を訪ねるコフィー。
6.悪党
薬物を扱う犯罪者キング・ジョージ、ヴィトローニに接触するコフィー。悪党たちの関係にヒビを入れようとする。
7.失敗
ヴィトローニ暗殺に失敗するコフィー。監禁され、危機が迫る。
8.反撃
コフィーを始末しようとする悪党たち。逃げ出したコフィーはショットガンを携えて反撃に出る・・・。
(予告編:YouTube)
(コメント)
いわゆる黒人の「ブラックスプロイテーション」映画。黒人が主役・ヒーロー。『黒いジャガー』は男っぽい「ジョン・シャフト」、『コフィー』は美しくて強い女「コフィー」。コフィーは看護師。妹を食い物にした犯罪組織に潜入して、復讐しようとする。ストーリー的には無理があるような気がしますが、これは「ヒーロー」を描いた映画なのでこれはこれで良いかと。見所は、コフィーがショットガンで復讐するシーン、女同士の乱闘、車で引きずられる犯罪者、コフィの始末に失敗した連中の末路、カーアクション、女性たちの美しい姿、ほか。孤独に戦うヒーローもの作品。女性が戦うシーンが勇ましい名作です。
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