「懐かし映画劇場:映画ブログ」ニューヨークの黒人私立探偵がハーレムでの縄張り争いに巻き込まれるアクション映画。シャフトの戦い、ニューヨーク、音楽に注目の名作です。
(Shaft:1971年)
ニューヨークの黒人私立探偵シャフト(リチャード・ラウンドトゥリー)。
2.大物
ハーレムを仕切るのは「バンピー」という男。バンピーの手下二人とトラブルになるシャフト。警察署でなじみの警部補ビク(チャールズ・シオフィ)に尋問される。
3.依頼
シャフトに仕事を依頼するバンピー(モーゼス・ガン)。娘マーシーが誘拐されたので見つけて欲しい、とのこと。
4.情報収集
町で情報を集めるシャフト。かつての相棒ベン(クリストファー・セント・ジョン)を訪ねるが、銃撃戦に巻き込まれる。
5.真相
イタリアギャングとトラブルになっていたバンピー。その問題を解決しようとするバンピーに利用されていたことに気付くシャフト。
6.バー
ギャングに接触するシャフト。二人組のギャングを油断させる。
7.負傷
シャフトはマーシーを救出しようとするが撃ち合いに。
8.作戦
再びマーシー救出に向かうシャフト。ベンと仲間も協力する・・・。
(予告編:YouTube)
(コメント)
いわゆる「ブラックスプロイテーション」映画。黒人によって製作された黒人主役の映画。「シャフト」というキャラとその活躍ぶり、ニューヨークの町並みが見せ場の映画。「シャフト」という男に興味が持てるか、ニューヨークに関心があるかで、この映画を観た人の評価が決まりそう。クールなシャフトがカタギの娘さんのために嫌いな奴の依頼を引き受けたり、撃たれたりする内容。見所は、シャフトの事務所での乱闘、差別的なタクシードライバー、町での情報収集、銃撃戦、シャフトがバーテンを務めるシーン、カフェのウェイトレス、マーシー救出作戦、ほか。強くて、女にモテて、子供に優しくて、仲間を大切にする「シャフト」。夜のニューヨークにも注目の傑作です。
リチャード・ラウンドトゥリー:『黒いジャガー』シリーズ三部作、『大地震』『シティヒート』ほか。
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