「懐かし映画劇場:映画ブログ」アメリカ沿岸警備隊の救難士が危険な任務に就いたり、ワケありな若者を訓練したりするドラマ映画。荒波での救助活動などが見所の名作です。
(The Guardian:2006年)
アメリカ沿岸警備隊の救難士ベン・ランドール(ケビン・コスナー)。海上遭難者を救助する非常に危険な仕事。
2.家庭
家を出ていこうとするヘレン(セーラ・ウォード)。命懸けの仕事で家を空けることが多いベンとの暮らしに疲れた様子。
3.事故
危険な救出活動に従事するベン。仲間が乗ったヘリが墜落する惨事。
4.転機
沿岸警備隊の新人を訓練することになったベン。中でも水泳の経験があるジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)は目立つ存在。
5.指導
若手を指導するベン。体力測定、厳しい訓練。救難士として不適格な者は容赦なく落第させられる。
6.女性
バーで会ったエミリー(メリッサ・サージミラー)にホレてしまったジェイク。訓練に遅刻して仲間たちに負担をかけてしまう。
7.トラブル
海軍の隊員がつどう店でトラブルを起こすジェイク。本来ならば「落第」となるところだが・・・。
8.任務
卒業式。救難士として各地に派遣される合格者たち。ジェイクはベンの同僚として任務に就く。
9.危機
嵐に巻き込まれた漁船の救出に向かうジェイク。沈没していく船に閉じこめられてしまう・・・。
ケビン・コスナーが「神」になってしまう映画。命がけで人を救う救難士。危険なばかりで、給料は安い。そんな「誰もやりたがらない仕事」に就こうとする若者たち。ベテラン救難士ベンがそんな若手を指導する。厳しい訓練に脱落していく若手たち。異常な根性を見せるジェイク。一体何が彼をそこまで追い込むのか? 「若手が訓練に耐える」というパターンは『愛と青春の旅だち』(リチャード・ギア)、『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』(クリント・イーストウッド)でもおなじみ。見所は、厳しい訓練、バーで海軍とのトラブル、荒波での救助活動、ジェイクとエミリー、ほか。人間関係、危険なシーンが見せ場。勇気と愛がテーマの名作です。
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