「懐かし映画劇場:映画ブログ」ベトナム戦で死亡したアメリカ兵が「ユニバーサル・ソルジャー」として復活するアクション映画。ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンが一騎打ち。
(Universal Soldier:1992年)
戦場で頭がイカレたスコット軍曹(ドルフ・ラングレン)。スコットの蛮行を止めようとするデュブロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)。
2.現在
「ユニバーサル・ソルジャー(ユニソル)」として復活したデュブローとスコット。発電所を占拠したテロリストの制圧に向かう。
3.取材
「ユニソル」について調べようとするTVレポーターのベロニカ(アリー・ウォーカー)。警戒厳重な軍基地に忍び込む。
4.記憶
ベトナムでの悲劇を思い出すデュブロー。ベロニカを助けて逃走。ユニソルの指揮官であるペリー大佐(エド・オロス)がスコットらを率いて追跡。
5.モーテル
体を休めるデュブローをスコットらが襲撃(ケチなモーテル屋が大損するシーンがコミカル)。
6.ガソリンスタンド
どこまでもデュブローを追いかけるスコット。ド迫力の爆発シーン。
7.食堂
大食いなデュブロー。店の従業員が無銭飲食を疑う。
8.博士
退役したグレガー博士を訪ねるデュブローとベロニカ。博士が「ユニソル」「死んだ人間を生き返らせる技術」について語る。
9.カーチェイス
警察に捕まったデュブローとベロニカ。二人が乗る護送車を軍トラックで追跡するスコット。ド迫力のカーチェイス。
10.ルイジアナ州
デュブローの実家。デュブローとスコットの因縁の対決。結末は?
(コメント)
後に人気シリーズと化す『ユニバーサル・ソルジャー』の一作目。ヴァンダムの代表作の一つ。ベトナム戦で死んだはずの戦士が「ソルジャー」として復活。「ソルジャー」を作るのに一体につき2億5000万ドルかかっているそうな。ソルジャー同士の対決・追跡シーンが見せ場。ただし、残酷シーンに要注意。見所は、発電所でのソルジャーの仕事ぶり、モーテル・ガソリンスタンドでの戦闘、食堂での大食い、スーパーマーケットでのスコット、カーチェイス、ラストの決着戦、ほか。やっぱり悪役が似合うラングレン。アクションシーンとユーモラスな演出が楽しめる傑作です。
ドルフ・ラングレン:『ロッキー4/炎の友情』『レッド・スコルピオン』『パニッシャー』。
エド・オロス:『レッドブル』『48時間PART2 帰って来たふたり』。
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