「懐かし映画劇場:映画ブログ」離婚したトラウマから何事にも消極的な男が「YES」で人生を変えていくコメディ映画。「YES」教の教祖様、恋愛、ハプニング、「人生の楽しさ」。
(Yes Man:2008年)
銀行で融資係として働くカール(ジム・キャリー)。離婚のつらさから、人付き合いを避けるようになってしまった男。
2.友人
カールの友人ピーター。婚約者との結婚を控えている身。カールを励まそうとするが・・・。
3.「イエスマン」
旧友ニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)と再会するカール。ニックは「イエスマン」になって満足している様子。
4.集会
「YES」の集会に参加するカール。集会の主催者は新興宗教の教祖様みたいな男、テレンス(テレンス・スタンプ)。人生を前向きにする秘訣として「YES」という言葉を強調するテレンス。カールは半信半疑の様子。
5.効果
集会の帰りに知らない男から図々しい要求をされてしまうカール。しかし、人生を変えたいカールは「YES」の答え。
6.報い
時には「YES」と言えない場合も。しかし、「NO」と答えた場合には災難に遭ったりするなどの報いが。
7.恋
ガソリンスタンドでアリソン(ズーイー・デシャネル)と知り合うカール。キュートなアリソンに引かれていく。
8.幸運
「YES」で人生が好転していくカール。異例の出世、アリソンとの恋、ピーターら友人との付き合い。
9.不運
自由奔放な行動をとりまくったカールはFBIから「テロリスト扱い」されてしまう。アリソンはカールの過去を知って幻滅。
10.勇気
アリソンを心から愛するカール。閉じてしまったアリソンの心を開くことができるのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
ジム・キャリーが離婚で気落ちしてしまった男を演じる映画。普通なら「NO」って返答するようなことに「YES」と言ったらどうなるか? 知らない奴の頼み事、休日出勤、イラン人花嫁、融資の申請、隣人の手伝い、習い事などなど。前向きに頑張ったことが後に全て役に立つ(誤解されることも)。「常にYESと言いなさい」という教祖様の指導(命令?)を真に受けたカールが前向きに人生を切り開いていく内容。見所は、レンタルDVD店でバレバレのウソをつくカール、集会でカールが「NOマン!」と煽られるシーン、セロテープを顔にグルグル巻き、佐藤蛾次郎みたいな顔の友人、ラストシーン(「YES」の集会でアゼンとする教祖様)、など。「YES教」の教祖様の役で『スーパーマン』『ウォール街』『ワルキューレ』『エレクトラ』でおなじみのテレンス・スタンプが出演。「人生を変えるヒント」がいっぱいの傑作です。
---------------
(Amazonショッピングサイト)イエスマン “YES”は人生のパスワード [Blu-ray]
0 件のコメント:
コメントを投稿