「懐かし映画劇場:映画ブログ」ヘンなイギリス人「ビーン」が南フランスでやらかすコメディ映画。少年を困らせ、女優を慌てさせ、ウィレム・デフォーを激怒させる。
(Mr. Bean's Holiday:2007年)
何かのイベントに参加するビーン(ローワン・アトキンソン)。クジ引きで「南フランスへの旅」を当てる。小遣いとビデオカメラのプレゼント付き。
2.ドジ
タクシーに乗るビーン。手違いで全然違うところに到着。駅まで歩くシーンに注目。
3.駅
駅でもドジる。自販機にネクタイを挟まれたり、レストランでカキとエビを食べるのに苦労したり。
4.少年
駅のホームで通りがかった男にビデオ撮影を頼むビーン。そのせいで男は列車に乗れず、息子と離ればなれに。
5.金欠
カバンとサイフをなくすビーン。少年と組んでストリートパフォーマンスで小銭を稼ごうとする。
6.キップ
バスに乗ろうとするビーンと少年。キップを落としたビーンはどこまでもキップを追いかける。
7.監督
CM撮影の現場に迷い込んで撮影を台無しにするビーン。監督のカーソン・クレイ(ウィレム・デフォー)は怒り心頭。
8.女優
女優サビーヌ(エマ・ドゥ・コーヌ)の車でカンヌに向かうビーン。少年と合流して、カンヌ映画祭へ。
9.変装
「少年の誘拐犯」として追われていることに気付いたビーン。変装して劇場に潜入。劇場で何が起こるのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
映画版「ビーン」のパート2。前作『劇場版 ビーン』はアメリカが舞台でちょっと「ビーンらしさ」に欠ける内容でした。今回はヨーロッパが舞台で「本来のビーン」の特徴が生かされた演出になっています。マイペースで「いらんことしい」なビーン。何かとやらかす。迷惑する周囲の人々。他人の冷たい視線に耐えられないのかビーンはその場しのぎをしようとする。このパターンで話が進みます。見所は、タクシーを間違えて駅まで歩くシーン、レストラン(ビーン vs. シーフード)、即興芸で小銭稼ぎ、ニワトリを追跡、ビーンにキレるクレイ、「誘拐犯」扱い(テレビ報道、デカい掲示板)、自分の作品に感動するクレイ、ビーンの女装、ほか。ドジなビーンが行き先を間違えたり、行く先々でマヌケなことをやらかしながらカンヌに向かう映画。ストーリーよりも「笑いのシーン」を楽しむ作品です。
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