2021年4月7日水曜日

懐かし映画劇場:ロバート・デ・ニーロ&エディ・マーフィ『ショウタイム』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」テレビの企画で組む刑事と警官が強力な銃を使う犯罪者を追うコメディ映画。夢の共演。表情のデ・ニーロ、トークのエディが笑いとアクションを見せる。

(Showtime:2002年)

1.刑事

ロサンゼルス市警察の刑事プレストン(ロバート・デ・ニーロ)。麻薬の潜入捜査をTV局に邪魔されてイライラ。

2.警官

刑事になって活躍したい制服警官トレイ(エディ・マーフィ)。俳優の経験もある変わった男。

3.プロデューサー

TVプロデューサーのチェイス(レネ・ルッソ)。プレストンのキャラが気に入ったため、警察物のTV番組を企画。プレストンとトレイをキャスティング。

4.撮影

警察ドキュメント「ショウタイム」の撮影が始まる。演技指導はウィリアム・シャトナー。プレストンにダメ出しするシャトナー。

5.捜査

ベテランのプレストンと未熟なトレイ。捜査に行き詰まり、プレストンはトレイに容疑者の尋問をまかせてみることに。

6.事件

強力な銃を使う悪党バーガス。現金輸送車を襲撃。応戦するプレストンとトレイ。派手な銃撃戦とカーチェイスがド迫力のシーン。

7.停職

町を派手に破壊したプレストンとトレイは捜査からおろされる。そして番組終了と停職処分。

8.対決

諦めきれないプレストンとトレイは独自にバーガスを追う。銃器展に現れたバーガスと銃撃戦。どんな結末になるか?

(予告編:YouTube)

(コメント)

デ・ニーロとエディの共演。アクション&コメディ映画ですが、アクションの方が中心のような気がする内容。デ・ニーロは気難しい刑事プレストン。彼が笑いを取る、というよりも彼の言動に対する周囲の反応が「笑い」になっています。エディは未熟な警官トレイ。よくしゃべる男。面白さはまあまあといったところ。オススメのシーンは、プレストンが学校で子供にシリアスな話をしてシーンとさせる場面、やらせの逮捕劇、トレイが容疑者に黒幕を白状させるシーン、現金輸送車襲撃事件&追跡、銃器展での銃撃戦、など。ウィリアム・シャトナーが本物の刑事プレストンに刑事の演技を指導する俳優の役で登場(ちょいと微妙な役どころ。人によっては面白いと思うかもしれない)。DVDには「未公開シーン」「メイキング」が入っています。コミカルなシーン、迫力のあるカーアクションに注目の娯楽作です。 

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