「懐かし映画劇場:映画ブログ」財務省の特別捜査官がギャングを追い詰める実録映画。大物ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロらの役どころに注目の傑作です。
(The Untouchables:1987年)
シカゴ。アル・カポネの時代。幼い少女が犠牲になる事件発生。
2.捜査官
財務省の特別捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)。ギャングによる爆破事件に心を痛め、ギャングの密造酒売買の摘発を目指す。
3.黒星
腐敗しきったシカゴ警察。手入れの情報が筒抜け。イラつくネスにベテラン警官マローン(ショーン・コネリー)が声を掛ける。
4.「アンタッチャブル」
カポネを追い込むため、メンバーを揃えようとするネスとマローン。財務省から出向してきたウォレス(チャールズ・マーティン・スミス)、若手警官のストーン(アンディ・ガルシア)を加え、四人組「アンタッチャブル」結成。
5.会合
ギャングの会合で「組織の団結」を訴えるカポネ(ロバート・デ・ニーロ)。裏切り者を野球のバットで制裁。
6.手入れ
ギャングを摘発していく「アンタッチャブル」。買収の申し入れもはねつけ、カナダからの酒の密輸を阻止。
7.証人
捕まったカポネの手下が捜査側の証人になることに。証人とウォレスを襲う殺し屋(ビリー・ドラゴ)。マローンの自宅も襲撃。
8.駅
カポネの会計士を捕らえようとする「アンタッチャブル」。ギャングのメンバーと銃撃戦。
9.裁判
脱税で裁きを受けるカポネ。罪に問われているにもかかわらず余裕を見せる。そして・・・。
(コメント)
名シーンが多い映画。ネスとマローンが橋で出会うシーン。マローンがワザと侮辱してストーンを試すシーン。駅での銃撃戦。屋上でネスが殺し屋を追い詰めるシーン、など。「カポネ」を演じるデ・ニーロ。髪を抜いて役作りしたとか。捜査官とギャングの戦争を描いた作品ということで凄惨なシーンも(カナダでの死闘、野球のバットが使われるシーン、エレベーターでの惨劇、マローンの自宅での銃撃戦)。ウォレスが意外と武闘派だったり、犠牲になった子の母親とネスが会話するシーン、にも注目。追い込まれても余裕をかます犯罪者たち。どんな結末になるか? 見所がいっぱいの傑作です。
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