「懐かし映画劇場:映画ブログ」看護士の男が彼女の両親に挨拶に行くコメディ映画。何かと疑い深い彼女のオヤジ(ロバート・デ・ニーロ)は元CIAエージェント。ハプニングが見せ場。
(Meet the Parents:2000年)
看護士のグレッグ(ベン・スティラー)。彼女パム(テリー・ポロ)を愛する。二人でパムの実家に挨拶しに行くことに。
2.不吉
空港でグレッグのカバンが行方不明。カバンの中にはプロポーズ用の指輪が。
3.対面
パムの父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)、母ディナ(ブライス・ダナー)。緊張しながら挨拶するグレッグ。
4.元CIA
ジャックの家には隠しカメラがいっぱい。地下には秘密の部屋とウソ発見器。ウソをつくことが許されない状況に追い込まれるグレッグ。
5.嫉妬
パムの元婚約者ケビン(オーウェン・ウィルソン)。投資で大儲けしている成功者。パムの妹デビーに手作りの祭壇を提供。パムとケビンの過去の写真を見て、グレッグは面白くなさそうな表情。
6.失態
次々とやらかすグレッグ。バレーボールでデビーを負傷させ、火事を起こし、ジャックの愛猫「ジンクス」に逃げられる。
7.白い目
ドジ&ウソ&誤解でジャックたちの白い目にさらされるグレッグ。パムにも軽蔑されてしまい、一人で帰ることに・・・。
8.空港
空港でイライラするグレッグ。機内でキレて拘束。そこへ現れたのは・・・。
ロバート・デ・ニーロが他人を信用しない元CIA、ベン・スティラーが失態をゴマかそうとするドジ男を演じるコメディ。彼女の両親にあいさつ。普通の場合でもかなり緊張するシチュエーション。彼女のオヤジは元CIAエージェントでウソを見破る仕事をしてきた男。彼女の妹は医者一家の男と結婚する予定。彼女の実家はなかなかの上流クラス。一人だけ「浮いた存在」と化してしまうグレッグが緊張のあまりいろいろやらかすシーンが楽しい。ジャックの大切な壺をぶっ壊す。デビーの顔面にバレーボール。祭壇を台無し。壊れたトイレを使用した疑い(庭が水浸しに。汚い)。怪しいパイプ。カバンの中身。替え玉作戦。グレッグが妙なウソをついたり、誤解されたりしながら追い込まれていき、(元々)疑い深いジャックがますますグレッグを疑っていく展開が面白い傑作。愛する娘を守るためグレッグを調査するジャック。パパは娘のためなら何でもする存在。そんな人をダマすことはできません。取り繕ってもムダです。彼女の両親にあいさつしようとする人はその前にこの映画を是非ご覧下さい。
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