「懐かし映画劇場:映画ブログ」ウソつき弁護士が息子の願いでウソがつけなくなるコメディ映画。ウソつき男がウソをつこうとしてしゃべれなくなったり、ホンネをぶちまけたり。
(Liar Liar:1997年)
弁護士のフレッチャー(ジム・キャリー)。「口の巧さ」で仕事する男。家族は、別れた妻オードリー(モーラ・ティアニー)と息子マックス。息子にも信用されていないフレッチャー。「ロイヤー(弁護士)」ではなく「ライアー(ウソつき)」呼ばわりされている。
2.別れ
新しい男と引っ越すことにしたオードリー。フレッチャーはその男とオードリーに微妙な態度と表情。
3.仕事
離婚訴訟でコール夫人の弁護をすることになったフレッチャー。夫人は好色な女で、勝訴するためには「ウソ」が必要。フレッチャー向けの仕事だ。
4.願い
約束を破ってばかりのパパ(フレッチャー)にウンザリのマックス。誕生パーティで「一日だけでもウソをつかないで」と願う。
5.本音
ウソがつけなくなったフレッチャー。周囲に本音をぶちまける。マックスに「願い」を取り下げてもらおうとするが・・・。
6.法廷
離婚訴訟。ウソがつけないフレッチャーは何とか裁判を延期に持ち込もうとする。
7.空港
家族を取り戻したいフレッチャー。去っていくオードリーとマックスを追って空港へ。どんな結末になるか?
Trailer (YouTube)
(コメント)
ウソばかりの世の中。もし思っていることをそのままぶちまけたらどうなるか? を描いたコメディ。フレッチャーが周囲の人々に本音をぶちまけるシーンが見せ場。変な髪型の女、巨○の女、上司、白バイ警官、裁判官、フレッチャーに小銭をせびる男、などに本音をかます。しゃべるだけではなく逆に「裁判所で言葉が出なくなるシーン」など、ジム・キャリー得意の「顔芸」が炸裂するシーンもあります(一人でトイレで大騒ぎするシーンもオススメ)。ラストはジャッキー・チェン映画ばりに「NGシーン」。DVDには未公開シーン(「犯罪者の弁護をするフレッチャー」)が収録されています。「本音」というのは思わず出てしまうもの。普段から良くないことを考えている人はウッカリ本音を言ってしまわないように要注意です。
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