懐かし映画劇場：『ジム・キャリーのエースにおまかせ!』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」ペット専門の探偵が誘拐されたコウモリを捜すコメディ映画。オーバーな表情のヘンなペット探偵がアフリカで頑張るアニマルな内容。

（Ace Ventura: When Nature Calls：1995年）

１．再び

ペット専門の探偵エース・ベンチュラ（ジム・キャリー）。アライグマを救出しようとするが・・・（スタローン『クリフハンガー』のパロディ）。

２．依頼

誘拐されたコウモリを捜す依頼を受けるエース。

３．アフリカ、ナイビア

領事、サファリパークの経営者クィン、ワチャティ族の族長＆娘などと面会するエース。犯人の手がかりを捜す。

４．監視

サファリパークに潜入するエース。中がとっても暑い「サイ」に入って怪しそうなクィンを監視する。

５．部族

荒っぽい部族「ワチュトゥ」。ワチャティ族の娘との結婚を控えている。テキトーな通訳のせいでエースはワチュトゥの男と腕比べすることに。

６．黒幕

コウモリを誘拐し、ワチュトゥとワチャティをモメさせようとする黒幕。その狙いは？

７．逆襲

大暴れする動物たち。逃走する黒幕をエースが追う。

（予告編：YouTube）

（コメント）

ジム・キャリーが妙な探偵を演じるコメディの第二弾。いちいちオーバーな動きをするエース。ジム・キャリーの個人芸がさらにパワーアップ（さらにウザくなった、という気も）。アフリカが舞台ということで、ジャングルなどの「自然」を感じる雰囲気。部族同士の結婚に必要なコウモリが盗まれて、エースが体を張って事件を捜査する。笑いのシーンを楽しむ映画。冒頭のアライグマ（表情に注目）、「お座り」する象、中がとっても暑い「サイ」から脱出するエース、荒っぽい部族との腕比べ、屋敷に乱入する動物たち（『ジュマンジ』みたいなシーン）、などがオススメ。何となく怪しい領事、サファリパークの経営者、荒っぽい部族、密猟者。黒幕は？　エースの体を張った仕事ぶりに注目の珍作です。 

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