「懐かし映画劇場:映画ブログ」『ピンク・パンサー』五作目。フレンチコネクションが名を上げるためクルーゾー主任警部を狙う。ドレフュスがなぜか復活。香港のシーンにも注目です。
(Revenge of the Pink Panther:1978年)
「ドーヴィエ興業」の社長フィリップ・ドーヴィエ(ロバート・ウェッバー)。その正体は犯罪組織フレンチコネクションのボス。ニューヨークの組織に甘く見られていることに反発。勢力を誇示したい、というたったそれだけの理由でクルーゾー主任警部(ピーター・セラーズ)の命を狙う。
2.アニメ
おなじみのテーマ曲とピンクパンサー。
3.狙われるクルーゾー
組織の男ミスター・チョンがクルーゾーを狙う。クルーゾーの使用人ケイトー(バート・クウォーク)にも襲われるクルーゾー。アパートをボロボロに。
4.訃報
女装強盗ルソーに襲われるクルーゾー。車が爆発、炎上。「クルーゾー死す」の情報が世界で報じられる。
5.復帰
クルーゾーの元上司ドレフュス(ハーバート・ロム)が、新しい主任警部として復帰。
6.店
クルーゾーが死んだと思ったケイトーはアパートでいかがわしい店を開く。
7.女
フレンチコネクションのことに詳しいシモーヌ(ダイアン・キャノン)。ドーヴィエの女。ドーヴィエは邪魔になったシモーヌを消そうとする。
8.香港
ドーヴィエが香港で取引をすることに。香港に乗り込むクルーゾー、ケイトー、シモーヌ。ドレフュスも香港へ。どんな結末になるか?
Trailer (YouTube)
(コメント)
ピーター・セラーズ最後の『ピンク・パンサー』。原題が「Revenge of the Pink Panther」。アニメの「ピンクパンサー」は出てきますが、宝石の「ピンクパンサー」は全然関係ありません。前作『ピンク・パンサー3』で「秘密兵器」により消滅したドレフュスが登場(消えてなかったんか)。ツッコミどころが多い内容。正直なところ、しょーもない(と個人的には思う)シーンも多い。シリーズおなじみの「変装」は面白いものもあれば、イマイチなものも。ギャグがいちいちワザとらしいような気がするパート5。「シルバー・ホーネット」とかいうポンコツ車(ブルース・リーの「グリーン・ホーネット」のパロディでしょうね)、勘違いされて精神病院に連行されるクルーゾー、クルーゾーとケイトーがクラブに潜入しようとしてドジりまくるシーン、香港でのカーチェイス、は面白かった。好きなシーン、キャラ、を自由に楽しむ映画です。
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