2021年2月14日日曜日

懐かし映画劇場:ブルース・リ "The Ninja Strikes Back" (1982)

カンフースター、ブルース・リ出演の映画。犯罪組織から足を洗おうとする男が組織から狙われてしまうアクション映画。『007』のハロルド坂田、『ドランクモンキー酔拳』のウォン・チェンリー、『燃えよドラゴン』のヤン・スエが登場。

(ストーリー)

イタリアギャングの用心棒が逮捕されたことをきっかけに組織から抜けようとする。

The Ninja Strikes Back (1982)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ブルース・リ

ヤン・スエ

ウォン・チェンリー

ハロルド坂田

カサノヴァ・ウォン

チウ・チーリン

Chick Norris

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のブルース・リが登場。いわゆる「Bruceploitation」映画(リーのモノマネをする映画)。英語では「Bruce Strikes Back」「Eye of the Dragon」とも呼ばれる作品ですが、日本では『ブルース・リの復讐』というタイトルでVHSでリリースされています(観たことがない。残念)。ビデオパッケージには「ブルース・リ(リーじゃないヨ!!)の復讐」なんて書いてある。美しい女性たちがたくさん登場(「Challenge of the Tiger (1980)」に匹敵するほど)。アクションシーンは『死亡の塔』でおなじみのウォン・チェンリーカサノヴァ・ウォン(明石家さんまに似ている)、ニンジャが登場するシーンがオススメ。「リ」はイタリアギャングの用心棒。逮捕されて出所。足を洗おうとする。しかしギャング組織はそれを許さず、「リ」の父、妹、恋人を狙う。そして対決、という内容。ウォン・チェンリーは「リ」のかつてのワル仲間の役。リと敵対関係になって二度戦う(最初の方とラストバトル)。リが戦う相手は他に、ハロルド坂田(無精ヒゲと中途半端に生えた髪の毛。なんか「普通のオジサン」に見える。鋼鉄の義手をつけて敵を襲うキャラ)、デカい黒人、サイを使う男(リはヌンチャクを使う)、ヤン・スエ(リとカサノヴァ・ウォンの二人を相手にして、アッサリやられる)、ニンジャ(姿を消すこともできる。複数いるのかと思ったけど一人だけのようだ)。『スネーキーモンキー蛇拳』に出ているチウ・チーリンがリの仲間役で登場し、気合いの入ったカンフーの型を見せるけど、ニンジャに(実に)あっけなくやられる(何しに出てきたんや)。他にも「Chick Norris」とかいう女優が出てる(チャック・ノリスじゃなくてチック・ノリス。ブルース・リーじゃなくてブルース・リの映画だから、それでいいのかも)。最後の戦いはコロッセオで。ブルース・リーが大好きなブルース・リ。『ドラゴンへの道』『燃えよドラゴン』を意識した演出でウォン・チェンリーと対決。アクションだけではなく、個性的な演出(レントゲン写真とか)、ステキな女優さんたちなど、たくさん見せ場がある娯楽作。VHSだと入手できなかったり、ビデオデッキ自体が無い。(特典映像満載で)日本語字幕つきDVDがリリースされたらいいな、と思います。

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