『ターミネーター2』のロバート・パトリックとカンフースター、ブルース・リ出演の映画。未来戦士が「1986年に起こる破滅」を回避するため現代にやってくる。『ドランクモンキー酔拳』のウォン・チェンリー、ヒロインにも注目の作品。
(ストーリー)
未来戦士が「ロンギヌスの槍」で世界を救おうとする。
(キャスト)
ロバート・パトリック
リンダ・キャロル
リチャード・ノートン
ブルース・リ
ウォン・チェンリー
(コメント)
いろいろ詰め込んだアクション作。『ザ・フューチャーハンター』というタイトルでVHSリリースされている映画(知らなかった)。日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報などを元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のブルース・リが登場。でも主役じゃないです。途中で現れてウォン・チェンリーと戦ったりする(ストーリーにはあんまり関係ないみたい。「アクション的な見せ場」として登場しているのだと思う)。リチャード・ノートンはジャッキー・チェン映画でもおなじみ(『七福星』『シティーハンター』『ナイスガイ』)。あるカップルが「ロンギヌスの槍」の謎を解くため、あちこちで襲われたり、戦ったりする内容。戦う相手はナチス、ヘンな集団、アマゾネス。西洋人が主役なのでアクションは武器を使ったものが中心。『007』『マッドマックス2』『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で観たことがあるような気がするシーンを入れながら、しつこく追ってくる敵とカップルが戦う。ロバート・パトリックよりもヒロインのリンダ・キャロルの方がとても美しいので目立っています。見所は、冒頭のカーチェイス&戦闘(迫力)、ブルース・リとウォン・チェンリーの対決(ヌンチャクを使うリ)、ヘリを使ったスカイアクション、ジャングルでの戦闘、アマゾネスとヒロインの決着戦(落ちたらワニが待ち構えている決闘場)、崩れる洞窟(ハリボテの岩に直撃されるアマゾネス役のおねえさんに注目)。知らない人がいっぱい出演していたり、他作のパクリ(と思われるようなシーン)があったり、妙なキャラが出てきたり、何となく「安さ」を感じるような作りだったりする「B級」映画(でも見所はたくさんありましたよ)。(特典映像満載で)日本語字幕つきDVDがリリースされたらいいな、と思います。
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