2021年2月17日水曜日

懐かし映画劇場:ドラゴン・リー "Martial Monks of Shaolin Temple" (1983)

カンフースター、ドラゴン・リー出演の映画。強烈なキックを使う悪党(ウォン・チェンリー)と少林寺の抗争を描いたカンフー映画。リーがモコモコした体で悪党に挑むシーンが見せ場。笑いを取りに行ってるシーンもある秀作です。

(ストーリー)

少林寺を襲った悪党集団を青年が追う。

Martial Monks of Shaolin Temple (1983)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ドラゴン・リー

ウォン・チェンリー

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のドラゴン・リーが登場。いわゆる「Bruceploitation」映画(リーのモノマネをする映画)。『ドランクモンキー酔拳』『死亡の塔』のウォン・チェンリーが悪役を演じる映画。(なぜだかわかりませんが)少林寺の高僧を襲う悪党(ウォン・チェンリー)。復讐を誓う少林寺の者たち。ドラゴン・リー演じる青年もまたその一人。悪党を捜す道中で二人の男女と知り合う。ザコに襲われたり、悪党と対決して靴の裏をナメさせられたり、その女性に助けられて再び修行したり。そして再戦、という内容。ストーリーはシンプルなので個性的なシーンがチョイチョイ挿入されています。マヌケなヒゲの奴が出てきたり、リーがモコモコした体とドヤ顔で蟷螂拳を使ったり、ヘンな見せ物で稼ごうとするシーンがあったり、カンフー映画ではおなじみの「メシの取り合い」をしたり。ラストのウォン・チェンリーとドラゴン・リーの対決でも、ウォン・チェンリーが樽の中にスポンとハマるマヌケなシーンがあったり、素手のウォン・チェンリーにヤリやヌンチャクを使ったり、二人がかりで襲ったりする(卑怯な)ドラゴン・リーさん。悪役の一人は「ドラゴン・リー作品」でよく見かける男(「裏切り坊主」の役で登場)。ヒロインはたくましそうな美人さん。ウォン・チェンリーの蹴り技、ドラゴン・リーのカンフー、ヒロイン、コメディな演出が光る傑作。いつか(特典映像満載で)日本語字幕つきDVDがリリースされたらいいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿