2021年2月18日木曜日

懐かし映画劇場:ウォン・チェンリー "Hard Bastard" (1981)

カンフースター、ウォン・チェンリー出演の映画。強烈なキックを使うウォン・チェンリー(『ドランクモンキー酔拳』『死亡の塔』など)が悪役以外の役で登場。変顔をしたり、マヌケな変装をしたり、フライパンでドツかれたりする珍作です。

(ストーリー)

大道芸人が地元のギャングとトラブルになる。

Hard Bastard (1981)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ウォン・チェンリー

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。『スネーキーモンキー蛇拳』『ドランクモンキー酔拳』でジャッキー・チェンと共演したウォン・チェンリー。テコンドーの達人で凄まじいキックを使う男。しかし、悪役顔なのでいつも悪役。最後は情けないやられ方をすることが多い人です。そんな彼が珍しく「悪役じゃない役」で登場。しかも主演。主役は観客を喜ばさないといけない、と考えたのか、変顔をしたり、変装をしたり、フライパンで頭を殴られたりする、「笑いのシーン」が入っています。大概はヒゲ面で出演する人なのですが、今回はヒゲを剃ってスッキリした感じに。髪型もあって、どことなくユン・ピョウに似ている(特に目元)。ウォン・チェンリーと二人の男女の三人が路上でパフォーマンスをして稼ぐ。そこへ地元のヘンな集団がやってきてトラブル。ウォン・チェンリーが得意のキックでそいつらを蹴散らしたり、クラブのホステスと仲良くなったり、という内容。ウォン・チェンリー以外は知らない人ばかりが登場する映画。カンフーシーン、二人のヒロイン(ホステス役の美女、カンフー使いの相棒)、何とか笑いを取ろうと頑張るウォン・チェンリー、が見せ場の映画。マイナーすぎる作品のような気もしますが、いつか(特典映像満載で)日本語字幕つきDVDがリリースされたらいいな、と思います。

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