「懐かし映画劇場:映画ブログ」荒くれ者のトラッカーがホレた女を追いかけるコメディ映画。主役の好物はケンカ、女、ビール。行く先々でトラブルを起こします。
(Every Which Way But Loose:1978年)
トラック運転手のファイロ・ベドー(クリント・イーストウッド)。独身のケンカ男。車の窓からゴミをポイ捨て、職場の女性にキス、など自由に生きている男。
2.トラブル
バーで人のピーナッツを勝手に盗って食べるファイロ。怒った相手を逆にぶっ飛ばす(かなりの逆ギレ)。
3.仲間
ファイロの仲間オーヴィル(ジェフリー・ルイス)。ファイロのケンカ試合の交渉をする男(マネージャーみたいなもの)。オーヴィルのママ(ルース・ゴードン)は口やかましいオバチャン。運転免許試験に落ちまくって、かなりイラついている。
4.サル
ファイロが飼っているオランウータンのクライド。ケンカ試合で勝ち取った、とのこと。ファイロとオーヴィルには愛されているが、オーヴィルのママには嫌われている。
5.女
クラブ「パロミノ」で歌うシンガーのリン(ソンドラ・ロック)に一目惚れするファイロ。
6.バイカー
バイカー集団「ブラック・ウィドウ」の二人。ファイロとクライドをコケに。ファイロは二人を追いかけ回す(後に派手なケンカをするファイロと「ブラック・ウィドウ」。キッカケは実にくだらない「冷やかし」だった。オッチャンの集団にもぶっ飛ばされてしまう「ブラック・ウィドウ」。かなりのヘナチョコ)。
7.消えた女
ファイロから大金を預かったまま消えたリン。未練があるファイロはリンを追って、コロラドへ。道中、オーヴィルと仲良くなったエコー(ビヴァリー・ダンジェロ)が合流。
8.追跡
ファイロにやられてキレまくっている「ブラック・ウィドウ」と「警官二人組」がファイロを追う。
9.ショック
リンに遊ばれただけだったことに気付いたファイロ。かなりのショック(結構、純朴なファイロ。目をむいてキレまくるリンに圧倒されてしまう)。
10.試合
ついに「ウワサの強豪」タンク・マードック(ウォルター・バーンズ)と対決するファイロ。どんな試合になるか?
Trailer (YouTube)
(コメント)
「変わり者」ばかりが出てくる映画。これはツッコミながら観なければならない作品です。「ファイロ」とかいう奴。バーで人のピーナッツを盗ってケンカ。逆に相手を叩きのめす。職場の女性にキスしたり(いくらアメリカでもそれはマズいのでは?)、ナンパした相手に断られてイタズラで仕返ししたり。「自分の基準」で生きている男。飲みたければ飲むし、気にくわなければぶっ飛ばす、という奴。リンという(性悪)女にホレてしまったファイロ。どこまでもリンを追いかける。ファイロもまたトラブった相手から追われる。ケンカ、キャラ、音楽、が売り物の映画。「一風変わったキャラ」が観たい人にオススメの映画です。
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