2021年2月5日金曜日

懐かし映画劇場:ドラゴン・リー "Dragon Lee vs. The Five Brothers" (1978)

カンフースター、ドラゴン・リー出演の映画。革命家の名が書かれたリストを持つ男が敵と戦うカンフー映画。ドラゴン・リーがブルース・リーのマネをしながら敵と戦う。カッコいい女カンフー使い、個性的な武器、にも注目の内容です。

(ストーリー)

Ching王朝に対抗するMingの革命リーダーたち。ドラゴン・リーはリーダーたちに革命家たちの名が書かれたリストを届けようとする。 

Dragon Lee vs. The Five Brothers (1978)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ドラゴン・リー

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のドラゴン・リーが登場。いわゆる「Bruceploitation」映画(リーのモノマネをする映画)。ストーリーは、カンフーものとしては珍しくない(と思われる)内容。政権が変わって、旧体制側が抵抗し、それを新体制側が弾圧しようとする、というもの。海外の「アマゾン」のレビューを見ると、「買わなけりゃよかったDVD」なんてコメントも。そうかな? 結構面白い感じでしたよ。シリアスな雰囲気の正統派カンフー映画。しかしながら、アクションシーンになるとドラゴン・リーがブルース・リーのモノマネをしてしまう。本人がその気になって勝手にやっているのか、監督にやれと言われたからやったのかはわからないけど、ヘンなモノマネのせいで「珍作」という感じに(そういうのがなければ「名作」扱いできるのに)。リーは「強い男」の役。カンフーで残酷な男(「ドラゴン・リー映画」でたまに見かける人。名前は知らない)をぶっ飛ばす。その悪役の男は片手が鋼鉄の義手で、特殊な扇子を武器として使う(個性的)。女カンフー使いが二人登場。結構カッコいい女たちで、一人は武器としても使える傘をかぶっている(ユン・チウ(元秋):チャウ・シンチー『カンフーハッスル』(2004年)で「豚小屋砦」の大家の妻役を演じた)。悪党たちのボスは最後にドラゴン・リー&女カンフー使いと戦う。セコい手を使う悪ボス。でもカンフーもできる。どんな戦いになるか? タイトルが「Dragon Lee vs. The Five Brothers」。「The Five Brothers」って何だろう? 悪役のことかな? ドラゴン・リーが戦うシーン、美しくてカッコいい女たち、個性的な武器が見所のカンフー映画。いつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。

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