2021年2月21日日曜日

懐かし映画劇場:クリント・イーストウッド『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」あの珍作の続編。トラック運転手がケンカ試合に出場する映画。試合、個性的なキャラ、音楽、ぬるい笑いが見せ場の作品です。

(Any which Way You can:1980年)

1.オープニング

カネを賭けたケンカ試合に出場するファイロ・ベドー(クリント・イーストウッド)。警官も賭けに参加(合法?)。女に見とれて殴られるファイロ。

2.ギャング

「賭け」で食ってる男たち。ファイロと強豪ジャック・ウィルソンを戦わせようとする。

3.酒場

前作でファイロをもてあそんだリン(ソンドラ・ロック)。酒場でファイロと再会。

4.へなちょこ

バイカー集団の「ブラック・ウィドウ」が再び登場。前作でファイロにやられた仕返しをしようとしている。

5.謎の男

ランニングするファイロに声を掛ける男。ウワサのウィルソン?

6.脅迫

周囲に反対されてウィルソンとの試合を諦めるファイロ。そうはさせじ、とギャングがリンをさらう。

7.救出

リンを助けようとするファイロ、相棒のオーヴィル(ジェフリー・ルイス)、ウィルソン。

8.決着

どちらが強いか勝負することにしたファイロとウィルソン。次第にエスカレートして多くのファンが見物に。勝つのは?

Trailer (YouTube)

コメント

なんと、あの『ダーティファイター』に続編が(ぬるいコメディだったんですけども、またやるんですか?)。珍キャラ「ファイロ・ベドー」。やりたいことをやる、というわかりやすい人物。しかしながら今作ではちょっと大人しい感じ。前作では人のモノを盗って逆ギレしたり、かなり「おかしな奴」だったのですが、今回は酒場で乱闘したり、勝手に動物園に侵入したりする程度。「ケンカ試合」から引退することにしたファイロにギャングから試合のオファーが。それを断ったことによりトラブルが発生。「ブラック・ウィドウ」もしつこく追ってくる(オランウータンのパンチでコケまくったり、タールで真っ黒になったりする、相変わらずの「へなちょこ」ぶり)。どんな結末になるのか? オランウータン、オーヴィルのママ(ルース・ゴードン)が出てくるシーンは正直なところあんまり(面白くない。個人的に)。酒場のバーテン役で『メジャーリーグ』のジェームズ・ギャモン(監督の役で有名)がチョイ役出演。コメディ、キャラ、音楽など、好きなシーンを自分で見つけて楽しむ映画です。

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