あのカンフースター、ドラゴン・リー出演の映画。三人の格闘家が骨董品の密輸グループのボスと戦う内容。ヘンな動きで戦う危ない悪役、スーパーキックのLiu Chung-Liang、『ドランクモンキー 酔拳』に出演している人たち、が登場。
(ストーリー)
親友が仲間割れし、20年後その息子たちが協力して共通の敵と戦う。
(キャスト)
Liu Chung-Liang(若いカンフー使い)
Tino Wong Cheung(若いカンフー使い)
Philip Ko(悪役)
Dragon Lee(ドラゴン・リー)
Chiang Kam(太っちょ)
(コメント)
日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。『ドランクモンキー 酔拳』に出演しているTino Wong Cheung(『酔拳』でジャッキーにぶっ飛ばされるカンフー道場の息子役の人)、Chiang Kam(ジャン・ジン。ふとっちょ)が登場する映画。『酔拳』は1978年の映画。この映画『The Dragon, the Hero』は1979年。たぶん『酔拳』をちょいとパクって制作されたのだと思う。汚い格好した「蘇化子」みたいな奴、「鉄心(ウォン・チェン・リー)」の「無影拳」を使う男(Liu Chung-Liang)、食堂の出っ歯男、が出てきたりしますんで。ドラゴン・リーはいつものように、あの自信タップリな表情で敵を軽く倒す。悪役が二人。『ファーストミッション』でおなじみのフィリップ・コウ。もう一人が顔色が悪いヘンな奴(骨董品の密輸グループ、だとか)。Liu Chung-Liang, Tino Wong Cheung, ドラゴン・リーがこの悪役を倒す映画。カンフーシーンが多い。アクション的には、素晴らしい蹴り技を見せるLiu Chung-Liangが戦うシーン、ドラゴン・リーがハーフヌンチャクや(暑苦しい動きの)カンフーで戦うシーン、が見所。しかし何と言っても強烈なのはヘンな白い顔した悪役。車イスに乗ってるけど、立ち上がってカンフーを使う。奇妙な動き、表情、奇行。このヘンな奴とドラゴン・リーが戦うシーンはカンフー映画史に残る珍シーン(かもしれない)。ジャッキー映画でおなじみのマースがやられ役でチョイ役出演。『燃えよドラゴン』の「ボロ」ことヤン・スエが最初の方に登場(恥ずかしいヘンな動きで戦う。しかもやられ役)。アクション、珍キャラに注目の内容。いつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。
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