2021年1月24日日曜日

懐かし映画劇場:ブルース・リ "My Name Called Bruce" (1978)

あのカンフースター、ブルース・リ出演の映画。カンフー使いの男女が悪党たちと戦う。「リ」がグラサンでブルース・リーっぽい雰囲気を出しながら犯罪者に接近する。『龍拳』でおなじみの女優リン・インジュがカッコいい映画です。

(ストーリー)

インターポール捜査官と謎の男が盗まれた花瓶を捜し、悪党たちと対決する。

My Name Called Bruce (1978)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

Bruce Le

Chiang Tao(江島)

Lin Yin-Zhu(林銀珠)

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」の第一人者ブルース・リが戦う映画。しかしながら、会話のシーンや捜査官が悪者らしき連中を取り調べていると思われるシーンが多く、アクションはやや少な目。『Gメン'75』の「香港ロケシリーズ」っぽい作品(舞台は韓国ですけども)。リの顔はリーにちっとも似ていない。だからサングラスでゴマかしています。サングラスを外すと似ていないので、戦いのシーンではリが普通にカンフーしている感じに。共演は『龍拳』『ジャッキー・チェンの醒拳』で有名な女優リン・インジュ(結構キレイな人)。インターポール捜査官の役。悪党集団のボスを追跡してカンフーで逮捕しようとするシーンがハイライト。リも縛られたり、リーのモノマネっぽい動きで戦ったり。悪役はリの映画でちょいちょい見かける江島さん。あんまり強いイメージが無いので、「ラスボス」としてはちょっと物足りないような気も(気のせい?)。全体的にシリアスなドラマで「笑うところ」はほとんどなさそう。ただ、リが女に銃をつきつけられるシーンで、その女が(なぜか床が抜けて)落下するシーンには思わず笑ってしまった(あまりにも唐突で「ヘンな最期」)。リが戦うシーン、リン・インジュが登場するシーン、に注目の内容。言葉が分かればもっと面白いかもしれない映画。いつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。

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