2021年1月25日月曜日

懐かし映画劇場:ブルース・リ "BRUCE'S NINJA SECRET" (1988)

カンフースター、ブルース・リ出演の映画。カンフー使いの男がフィリピンで大勢の悪党たちと戦う。「リ」がグラサンでブルース・リーっぽい雰囲気を出しながら犯罪者に捕まった女性を救出しようとする。戦いのシーンに注目の内容です。

(ストーリー)

カンフー使いの男がいとこの女性とフィリピンで宝を探そうとする。

BRUCE'S NINJA SECRET (1988)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ブルース・リ

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のブルース・リが戦う映画。「1988年の映画」という情報があります。でも映像は古い感じで、それはリリースされた年のことではないかと。タイトルも字幕では「BRUCE'S NINJA SECRET」ですが、「King Boxer 2」「Bruce and The Shaolin Bronzemen (1977)」とも呼ばれています(「Bronzemen」なんか出てきません。コレは間違いではないかな)。さらに「Bruce's Deadly Fingers」(1976)から流用されたと思われるシーンも挿入されていてワケわからない作品です(ロー・リエやチウ・チーリンらが出てくるシーンが流用)。ただ、どちらが先に制作されたかもよくわかりませんので「流用」なのかどうかもわかりません。リはカンフーの修行をする青年。おじさんを訪ねるが、おじは敵に襲われて死亡。生き残ったいとこの女性とリは「お宝」を探しにフィリピンへ。そこで大勢の敵に襲撃される、という内容。リがフィリピンで戦うシーンが見せ場。でも敵はザコな人たちばかり。30~40人ぐらいに囲まれて襲われるシーンがありますが、ザコばかりなので、リがバッタバッタと倒していきます。リが女性や太っちょを助けたり、大勢に囲まれたり、網で捕らえられそうになったり、「台北マッサージ」店で太っちょ女に襲われたり、色仕掛けで襲われたり、チャック・ノリス「地獄のヒーロー」でおなじみのアーニー・オルテガ(スゴイ顔の人。日本刀でリを襲うシーンは迫力があった)と戦ったりしながら、最後は悪の女ボスと一騎打ち。フィリピンが舞台ということで、登場人物は濃い顔立ちの人たちばかり。挿入シーンは要らなかったのではないかな。フィリピンのシーンだけで充分だったと思います。挿入シーンをカットしたものをいつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。

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