2021年1月11日月曜日

懐かし映画劇場:ブルース・ライ "Fist of Fury II" (1977)

突然現れた男が「精武館」を守るために日本人と戦うカンフー映画。ブルース・ライが『ドラゴン怒りの鉄拳』の続編に登場。日本人役でロー・リエ。前作のティエン・フォンやリー・クンも再登場。列車での戦い、最後の決着戦に注目の内容です。

(ストーリー)

戦時中の上海。中国人の団結を恐れる日本人。中国人カンフー道場「精武館」を強引に閉鎖させようとする。日本人の横暴に苦しむ中国人。そこに現れた一人の男チェン・シャン(ブルース・ライ)。あのチェン・シン(ブルース・リー)の兄弟(たぶん「弟」)。兄弟の敵を討ち、「精武館」を守るため、シャンは日本人に戦いを挑む。

Fist of Fury II (1977)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

チェン(ブルース・ライ)

ミヤモト(ロー・リエ)

「精武館」師範(ティエン・フォン)

「精武館」門下生(リー・クン)

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからない。英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。でもカンフー映画は「悪役を善玉がぶっ飛ばす」という内容なので、だいたい話はわかります。しかもこれはあのブルース・リー『ドラゴン怒りの鉄拳』の正式な(?)続編。ブルース・ライがチェン・シン(ブルース・リー)の兄弟の役。パンチとキックで日本人と戦う。ビデオのパッケージにはヌンチャクを持っている写真が使われているようですが、ヌンチャクを使うシーンは無かったような気が(ありますか?)。悪役はロー・リエ(『ドラゴン太極拳』『少林寺三十六房』『奇蹟/ミラクル』など)。日本人道場主の役。前作に続いて登場するティエン・フォン、リー・クン。日本人にボロボロにされる役。ノラ・ミャオは出ていません。ただし、別の人が演じていて、恋人(チェン・シン)の死をなげいて自害する、という悲惨な結末。精武館は今回の撮影のために新たに作られたものだそうな(リーの時の精武館によく似ている)。またしても「通訳」が登場。『ドラゴン怒りの鉄拳』に出てたウェイ・ピンアオと同じようなキャラ。日本人の手先になって(調子コイて)中国人を侮辱するキャラ。この男、『怒りの鉄拳』にも出てたような気がする。日本人道場の受付係でチェン・シンに文句を付ける男(違うかも)。日本人がもの凄く残忍な映画ブルース・ライが戦うシーン(墓地、列車、精武館での戦い)がオススメではないかと。実際ライはこの作品が自分でも気に入っているそうな。

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