2021年1月17日日曜日

懐かし映画劇場:ドラゴン・リー "Enter Three Dragons"(1978)

あのドラゴン・リーが活躍する珍作。ブルース・リーっぽい人が三人も登場。ヤン・スエ、リー・ホイサン、タイガー・ヤンなどの有名スターも登場。ダイヤモンドをめぐる争いで三人のドラゴンが戦う。カンフーシーンが多い(意外な)傑作。

(ストーリー)

ダイヤモンドをめぐる争いに巻き込まれた「三人のドラゴン」が悪党たちと戦う。

Enter Three Dragons(1978)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ドラゴン・リー

ブルース・ライ

スティーブ・ジェームス

フィリップ・コウ

サン・クワイ

ヤン・スエ

リー・ホイサン

タイガー・ヤン

(コメント)

『クローン人間ブルース・リー 怒りのスリー・ドラゴン』に出演していた「ドラゴン」たちが登場する映画です。日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。主役はドラゴン・リー。眉毛が濃いブルース・ライが(ストーリー的に)主に戦うのですが、おいしいところをドラゴン・リーが持っていきます。ドラゴン・リーとブルース・ライは「兄弟」という設定(いちいちブルース・リーっぽい仕草をする男たち)。ダイヤモンドをめぐる争いで友人の妹と偽リー(サングラスかけてブルース・リーっぽい雰囲気を出している人)が誘拐され、兄弟が救出に向かう、という内容。出演者が豪華。有名な人が多数出演。ドラゴン・リーは筋肉ムキムキな体で自信たっぷりな(暑苦しい)表情で敵と戦う。ブルース・ライは(アップで見ると思わず笑ってしまうような)濃い眉毛で(『死亡遊戯』ばりに)トラックスーツを着て戦う(プロレス技「フランケンシュタイナー」を使うシーンも)。スティーブ・ジェームスは黒人俳優で、チャック・ノリスの映画(『デルタフォース』『ザ・ファントム/地獄のヒーロー4』ほか)に出てる人。フィリップ・コウは『ファースト・ミッション』の人(宝石窃盗団のメンバー役)。サン・クワイは『ドランクモンキー 酔拳』の「鉄頭」。ヤン・スエはおなじみ『燃えよドラゴン』の「ボロ」。リー・ホイサンはジャッキー・チェン映画でもおなじみ。タイガー・ヤンは『死亡の塔』の「ターザン男」。悪役たちは意外にアッサリやられます。フィリップ・コウ演じるラスボスは最後まで戦う。ヤン・スエはムキムキな体で強そうだけどやっぱり「やられ役」。リー・ホイサンは倒されて変顔になる(いつものパターン)。ザコな悪役は情けなくやられて、逃げる(「逃げるシーン」がヘンな早送り映像になって、コミカルな感じに)。その他、どこかで見たことがあるような人たちが出演。有名人が多数出演している上に、カンフーシーンも多い映画。いつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿