2021年1月28日木曜日

懐かし映画劇場:ブルース・リ "Bruce and Shaolin Kung Fu 2" (1977)

カンフースター、ブルース・リ出演の映画。カンフー使いの男が日本軍と戦う続編。『ドラゴン怒りの鉄拳』以来おなじみの「悪の日本 vs. 抵抗する中国人」モノ作品。修行して因縁の男と決着をつける完結編(?)。戦いのシーンに注目の内容です。

(ストーリー)

日本軍に追われて重傷を負った男が修行して、再び日本と戦う。

Bruce and Shaolin Kung Fu 2 (1977)「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

(キャスト)

ブルース・リ

Chiang Tao(江島)

(コメント)

日本語字幕が無いものを鑑賞(言葉がわからないため、英文で書かれた情報を元にこの記事を書いています)。「ブルース・リーのソックリさん俳優」のブルース・リ主演。「Bruce And Shaolin Kung Fu」の続編。戦時中の悪い日本人が中国人を痛めつける内容。漢字では「火燒少林門」と呼ばれる作品(「少林門」なんて出てきましたっけ? 「精武門」は出てきます)。前作のラストで日本軍に乱射されたチェン・ロン(ブルース・リ)。完全に終わった、と思ったら生きていて、農民父娘に助けられ、回復。チェンが死んでいないことに気付いた日本の将軍が始末しようとする。チェンは達人の下で修行し直し、再び日本軍と対決する、というストーリー。撃たれまくったのに生きていたチェン。「死」を確認しなかった将軍(どこか抜けている人。ラストのチェンとの対決にも注目)。前作で息子がチェンに負けて自害したのを恨み続けています(自害に追いやったのは将軍なんですけど)。暗殺者や部隊を率いてチェンを狙う。暗殺者役で「ブルース・リ作品」御用達の江島が前作とは役を変えて再登場。チェンの修行シーンや達人の娘(?)とのちょっとした恋愛シーンもある内容。大した敵は出てきません。それだけに珍シーンがちょっと目立つ。チェンとの戦いで劣勢になった江島。逃げるが、コケる。チェンがビヨ~ンってな感じで空を飛ぶ(マヌケな感じの)ワイヤーアクション。『ドラゴン怒りの鉄拳』では日本人が悪役で出ていましたが、この二つの作品には出てないような気がする。中国人だけで作った(?)、日本人が悪役のカンフー映画。戦いのシーンはそれなりに楽しめると思います。いつか日本語字幕つきDVDで観たいものです。 

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