懐かし映画劇場：マイケル・J・フォックス『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」高校生がピンチになった友人を救いに西部に行くコメディ映画。現在につながる過去の因縁、「マッド・ドッグ・タネン」、ドクの恋に注目。

（Back to the Future Part III：1990年）

１．1955年

1985年に戻ったはずのマーティ（マイケル・J・フォックス）が現れてショックを受けるドク（クリストファー・ロイド）。1885年にドクが隠しておいたデロリアンで過去へ。

２．1885年

いきなりトラブル。矢が突き刺さって走れなくなったデロリアン。

３．ご先祖様

マクフライ農場の夫婦シェイマスとマギー（リー・トンプソン）にお世話になるマーティ。シェイマスとマーティは顔がソックリ。マギーはマーティを歓迎していない様子。

４．酒場

ヒルバレーの酒場。マッド・ドッグ・タネン（トーマス・F・ウィルソン）にからまれるマーティ。1985年のビフ・タネンと同じようなことを言うマッド・ドッグ（「この店に来るな」）。マヌケな子分がいるところもビフと同じ。

５．トラブル

鍛冶屋になっていたドク。マッド・ドッグとトラブルになっている。

６．発明

1885年でも大丈夫なドク。巨大な装置で氷を作る。

７．出会い

谷に落ちそうになった女性を助けるドク。町に来たばかりの新しい先生クララ（メアリー・スティーンバージェン）。

８．模型

1985年に帰るシミュレーションをするドクとマーティ。列車でデロリアンを押して、タイムトラベルに必要なスピードを出す計画。

９．祭り

町の祭を守るストリックランド保安官。マッド・ドッグとニラみ合い（1955年のストリックランド先生とビフ・タネンの対立の原点）。

10．決闘

マッド・ドッグに撃たれて倒れるマーティ。

11．列車

1985年に帰ろうとするドクとマーティ。クララが馬に乗ってドクを追う。

(予告編：YouTube)

（コメント）

シリーズ最終作は1885年が舞台。マーティのご先祖様が登場。個人的には「マギー（リー・トンプソン）」がお気に入り。夫シェイマスがマーティに親切にするのを見て、イライラ。何か気が強そうな人。「マーティーに警告するシーン」には厳しさと優しさを感じる。「マッド・ドッグ・タネン」はあのビフ・タネンの先祖。「こやし」に縁があるタネン一族。マッド・ドッグがドジるシーンはユーモラス。でもこの男は殺人犯。決して「愉快なキャラ」ではありません。ドクがクララに一目惚れ。科学研究一筋のドク（「味ひとすじ」永谷園）。女性にホレる珍しいシーン。頑張るマーティ、恋するドクとクララ、マッド・ドッグ、に注目の完結編です。

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