2020年12月19日土曜日

懐かし映画劇場:マイケル・J・フォックス『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」高校生が家族を救うため未来に行くコメディ映画。未来の描写(ちっこいピザ、大画面テレビほか)、同じパターンを繰り返すビフ・タネンが楽しい。

(Back to the Future Part II:1989年)

1.1985年 

ヒルバレー。高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)と恋人のジェニファー(エリザベス・シュー)。あわててやってきたドク(クリストファー・ロイド)と一緒に未来へ行く。

2.2015年 

ものすごく進化した未来社会。映画館では『ジョーズ PART19』を上映中。

3.腰抜け

ビフ・タネンの孫グリフ(トーマス・F・ウィルソン)に悪事をそそのかされるマーティの腰抜け息子。

4.ホバーボード

ホバーボードで逃走するマーティ。グリフと仲間が追う。

5.スポーツ年鑑

マーティが買った「スポーツ年鑑」。過去のスポーツの記録が載っている。これを過去に戻って賭けに使えばカネ儲けができる。

6.未来1

未来のマーティの家に運ばれたジェニファー。家の中にも「未来のグッズ」が(ちっこいピザ、大画面テレビほか)。

7.未来2

上司に不正がバレてしまう未来のマーティ。1985年のジェニファーにとってはショッキングな未来。

8.新しい1985年

荒れ果てた町。「ビフ・タネンのカジノパレス」。あの「スポーツ年鑑」をビフが悪用したらしい。

9.1955年

「スポーツ年鑑」を若いビフが手に入れた1955年。前作のシーンとからませながら、マーティが年鑑をビフから取り返そうとする。

10.攻防

ビフの車をホバーボードで追うマーティ。

11.手紙

落雷でドクの乗ったデロリアンがどこかへ消えた。ドクからの手紙がマーティーに届く・・・。

(予告編:YouTube)

(コメント)

パート2。今回は現在、過去(1955年)、未来が舞台。過去のシーンは前作でもおなじみ。未来の舞台である「2015年」は今となっては過去(そこまで進化しなかった、ということになります)。面白いのはやっぱり未来のいろんな道具。スケボーの進化版「ホバーボード」は有名。自動で乾燥させる服。シューズも履く人に合わせてジャストフィット。玄関は指紋認証タイプ。空飛ぶ車に『ジョーズ』シリーズの新作・・・。こういうアイデアがいっぱいの映画ってステキですね。ありがちな、どこかで見たようなシーンばかりの映画はコピペっぽい感じで、もう少し個性的なシーンを入れて欲しい、と思ったりします。このシリーズは「ビフ・タネン」が濃いキャラ。彼が主役のような気もする。ほのぼのした雰囲気もある映画。それだけにビフの悪党ぶりが目立つ内容。好きなシーン、未来のグッズを楽しむ娯楽作です。

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