「懐かし映画劇場:映画ブログ」高校生が家族を救うため未来に行くコメディ映画。未来の描写(ちっこいピザ、大画面テレビほか)、同じパターンを繰り返すビフ・タネンが楽しい。
(Back to the Future Part II:1989年)
ヒルバレー。高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)と恋人のジェニファー(エリザベス・シュー)。あわててやってきたドク(クリストファー・ロイド)と一緒に未来へ行く。
2.2015年
ものすごく進化した未来社会。映画館では『ジョーズ PART19』を上映中。
3.腰抜け
ビフ・タネンの孫グリフ(トーマス・F・ウィルソン)に悪事をそそのかされるマーティの腰抜け息子。
4.ホバーボード
ホバーボードで逃走するマーティ。グリフと仲間が追う。
5.スポーツ年鑑
マーティが買った「スポーツ年鑑」。過去のスポーツの記録が載っている。これを過去に戻って賭けに使えばカネ儲けができる。
6.未来1
未来のマーティの家に運ばれたジェニファー。家の中にも「未来のグッズ」が(ちっこいピザ、大画面テレビほか)。
7.未来2
上司に不正がバレてしまう未来のマーティ。1985年のジェニファーにとってはショッキングな未来。
8.新しい1985年
荒れ果てた町。「ビフ・タネンのカジノパレス」。あの「スポーツ年鑑」をビフが悪用したらしい。
9.1955年
「スポーツ年鑑」を若いビフが手に入れた1955年。前作のシーンとからませながら、マーティが年鑑をビフから取り返そうとする。
10.攻防
ビフの車をホバーボードで追うマーティ。
11.手紙
落雷でドクの乗ったデロリアンがどこかへ消えた。ドクからの手紙がマーティーに届く・・・。
(予告編:YouTube)
(コメント)
パート2。今回は現在、過去(1955年)、未来が舞台。過去のシーンは前作でもおなじみ。未来の舞台である「2015年」は今となっては過去(そこまで進化しなかった、ということになります)。面白いのはやっぱり未来のいろんな道具。スケボーの進化版「ホバーボード」は有名。自動で乾燥させる服。シューズも履く人に合わせてジャストフィット。玄関は指紋認証タイプ。空飛ぶ車に『ジョーズ』シリーズの新作・・・。こういうアイデアがいっぱいの映画ってステキですね。ありがちな、どこかで見たようなシーンばかりの映画はコピペっぽい感じで、もう少し個性的なシーンを入れて欲しい、と思ったりします。このシリーズは「ビフ・タネン」が濃いキャラ。彼が主役のような気もする。ほのぼのした雰囲気もある映画。それだけにビフの悪党ぶりが目立つ内容。好きなシーン、未来のグッズを楽しむ娯楽作です。
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