2020年12月30日水曜日

懐かし映画劇場:ハリソン・フォード『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」超能力を軍事利用しようとするソ連が「クリスタル・スカル」を入手しようとする映画。「スカル」のパワー、ジャングルでの攻防が迫力。

 (Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull:2008年)

1.1957年 

ネバダ州の陸軍基地に連れて来られたインディ(ハリソン・フォード)。

2.ソ連

軍倉庫に保管されているミイラを探す、ソ連のイリーナ大佐(ケイト・ブランシェット)。ミイラの調査をしたことがあるインディを脅して、ミイラをアメリカから奪おうとする。

3.対決

ミイラを奪回しようとするインディ。ソ連軍と激しい戦いに。ジェットエンジンに乗るシーンもある、迫力の場面。

4.

ソ連の追跡から逃れたインディ。誰もいない、妙な「マネキンの町」にたどりつく。

5.青年

インディに助けを求めてやってきた青年マット(シャイア・ラブーフ)。インディの友人オックスがペルーでピンチになっているという。FBIに追われながら大学内を逃走するインディとマット。そしてペルーへ。

6.再会

「クリスタル・スカル」を発見したインディ。ソ連に奪われる。拘束されていたオックスとマットの母マリオン(カレン・アレン)と再会。ソ連から逃げようとするインディたちだが、流砂に飲み込まれる(ヘビとインディが笑えるシーン)。

7.ジャングル

「クリスタル・スカル」のパワーを求めて伝説の都市「アケトー」に向かうソ連とインディ。スカルを奪回しようとするインディとソ連軍の攻防が迫力のシーン。

8.生物

無数の軍隊アリがインディらに迫る。シリーズおなじみ「大量生物」のシーン。

9.遺跡

滝の向こうにある洞窟。さらに奥にある石造物の中には「人類の宝」が。

10.

スカルを手にしたイリーナ。スカルを「元の場所」に戻そうとする。「次元を超えた生命体」のパワー(スカルが持つ超能力)を手に入れようとするイリーナだが・・・。

(予告編:YouTube)

(コメント)

今回の敵は「ソ連」。アメリカの戦後のライバル。舞台は「1957年」。軍事競争が激しくなっていった時代。超能力を手に入れて世界のトップに立とうとするソ連、というよりスターリン。インディがスターリンの「お気に入り」であるイリーナと戦うシーンが見せ場。他にも一作目のマリオンや一作目と三作目のマーカスがストーリーに出てきますのでシリーズのファンは楽しめる内容になっています。陸軍基地などでのソ連軍との対決、核爆発、ジャングルを切り開く車両、が迫力。インディが流砂に飲み込まれる、などのコミカルなシーン。過去作に関係があるシーン。コメディとアクションの傑作。ただし、このシリーズおなじみの「生物が大量に出てくるシーン(今回は「軍隊アリ」)」が嫌いな人は要注意です。

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