「懐かし映画劇場:映画ブログ」ジャマイカの陸上選手四人組とアメリカ人コーチが冬のオリンピックに挑戦するコメディ映画。頑張る選手たち。「サンカ」というコミカルな男に注目。
(Cool Runnings:1993年)
ジャマイカ。幼なじみのデリース・バノック(レオン)とサンカ(ダグ・E・ダグ)。デリースは陸上のオリンピック候補。サンカは「手押し車レース」のチャンピオン。仲がいい二人。
2.オリンピック最終予選
最終予選に出場するデリース。優勝候補。他のランナーは気さくなジュニア(ロール・D・ルイス)、スキンヘッドのユル・ブレナー(マリク・ヨバ)など。
3.ボブスレー
アクシンデントでデリースはオリンピック出場ならず。ボブスレーで再起しようとするデリースは(イヤがる)サンカと一緒に元選手のブリッツァー(ジョン・キャンディ)を訪ねる。
4.説明会
参加者を集めるために、ボブスレー説明会を開くブリッツァーたち。会に集まった青年たちはボブスレーの映像を見てビビってしまう(サンカの表情に注目の「笑い」のシーン)。
5.メンバー
デリースと同じく失格になったジュニアとユルが参加。早速、陸上でボブスレーっぽいソリを使って練習。コケて子供たちに笑われるデリースら。
6.資金
ボブスレーで冬のオリンピックに挑戦することになったデリースたち。旅費を稼ぐため、スポンサーを探したり、歌を歌って町の人からカンパしてもらおうとしたり・・・。
7.場違い
とっても寒いカルガリー(マイナス25度)。氷の上で走ったことがないデリースたちは練習で大恥をかく。
8.ケンカ
とってもイヤミなヨーロッパの選手たち。ジャマイカチームをコケにする。そしてついに乱闘騒ぎ。
9.失格
出場資格に引っかかって失格になるチーム・ジャマイカ。過去に競技で不正をしたことがあるブリッツァーを嫌う役員らによる陰謀。
10.大会
次第に氷に慣れていき、記録を伸ばすジャマイカ。彼らに期待するファンが声援を送る。そして、最後のレースがスタートする・・・。
感動的な映画。「努力する美しさ」を描いたもの。ジャマイカの四人組とアメリカ人コーチの五人。みんな個性的。デリースが一番マトモっぽいけど、キスで資金集めをしようとするシーンはなかなかのコメディ。ユルは一人で気合いが入りまくっている姿が妙に面白い。ジュニアはトボけたところがある奴。レゲェ頭のサンカは「お笑い」要員。ブリッツァーは元はかなりスリムだったけど、今では「落ちぶれた太っちょ」に。笑いを取るのが上手な映画。個人的には「説明会でし~んとなってしまう場面」がお気に入り。デリースたちの努力は報われるのか? 多くの人に観てもらいたい名作です。
レオン:『カラーズ 天使の消えた街』『クリフハンガー』
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