「懐かし映画劇場:映画ブログ」デトロイトの刑事が「親友の死の謎」をビバリーヒルズで追うアクション・コメディ映画。エディのハッタリトーク・イタズラ、銃撃戦が見せ場の傑作。
(Beverly Hills Cop:1984年)
市警の刑事アクセル(エディ・マーフィ)。オトリ捜査が激しいカーチェイスに発展。
2.上司
無許可のオトリ捜査をしたアクセル。トッド警部から厳しい叱責。型破りなアクセルも警部には敵わない。
3.友人
アクセルを突然訪ねてきた親友のマイキー。何かヤバいことに手を出している。殺し屋に襲われるアクセルとマイキー。
4.裕福な町
マイキーが働いていたビバリーヒルズにボロ車で乗り込むアクセル。マイケル・ジャクソンの取材に来た、とテキトーなことを言って高級ホテルに泊まる。
5.画廊
幼馴染のジェニーが経営する画廊を訪ねるアクセル。セルジュという個性的なスタッフと会話。
6.幼馴染
マイキーの訃報を知るジェニー(リサ・アイルバッハー)。
7.敵
画廊のオーナー、メイトランド(スティーヴン・バーコフ:『007 オクトパシー』『ランボー怒りの脱出』)。実に怪しい男。そばにはマイキーを殺した男もいる。
8.警察署
ビバリーヒルズの名士、メイトランドとモメたアクセルの扱いに戸惑う、ビバリーヒルズ警察のボゴミル警部補(ロニー・コックス)、タガート巡査部長(ジョン・アシュトン)、ローズウッド刑事(ジャッジ・ラインホルド)。しかし、次第にアクセルの能力と魅力を認めるようになっていく。
9.倉庫
メイトランドの怪しい倉庫を調べるアクセルとジェニー。箱の中に隠されていたものは・・・。
10.対決
ジェニーが拉致された。メイトランドの豪邸に乗り込むアクセル、タガート、ローズウッド。中年太りでどんくさいタガートに思わず笑ってしまうアクセル。しかし、メイトランド一味は強力な武器で待ち構えているぞ。
(予告編:YouTube)
(コメント)
インチキくさい役を演じてきたエディ・マーフィが「スター」になった作品。「アクセル」が度胸、ハッタリ、ユーモアで事件を解決。オープニングのオトリ捜査、ホテルで予約無しで泊まろうとするシーン、イタズラ、捜査するシーン、が見せ場。個人的に面白いと思ったのは、画廊で働く「セルジュ」という男。なかなか個性的(「発音」とか)。この人はパート3にも登場します。メイトランド役のスティーヴン・バーコフは悪役顔。映画は「作り物」ですが、人間はリアル。ホントに怖い表情をする男。最後の銃撃戦は迫力。でもこの映画はエディのちょっとした笑いのトークとイタズラが面白い。表情とか「細かい部分」に注目の傑作です。
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