2020年12月22日火曜日

懐かし映画劇場:ジェームズ・メイソン『地底探検』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」偶然発見された「垂球」に記された手がかりを元に科学者と弟子たちが地底を探険するSF映画。延々と続く地下。その奥には何が?

(Journey to the Center of the Earth:1959年)

1.1880年

エディンバラの学者オリバー・リンデンブロック(ジェームズ・メイソン)。地理学と博物学の権威。弟子のアレック(パット・ブーン)から溶岩をプレゼントされる。溶岩の中から発見されたのは「地底への道」が書かれた垂球。

2.恋人

オリバーの姪ジェニー(ダイアン・ベイカー)と交際しているアレック。オリバーとアレックが地底に行くと聞いて驚く(階段から滑り落ちるシーンに注目)。

3.アイスランド

地底につながる現場に到着したオリバーとアレック。かなり険しい場所。

4.横取り

オリバーの手紙を読んで、先に地底へ行こうとするゲタボルグ。オリバーの研究を横取りしようとしている。

5.妨害

何者かに拘束されるオリバーとアレック。彼らの地底探険を妨害しようとする者がいる。

6.助っ人

力自慢の青年ハンス(ピーター・ロンソン)。アヒルをかわいがる男。オリバーの探険をサポートすることに。

7.夫人

ゲタボルグの妻カーラ(アーレン・ダール)。オリバーの探険に同行する。

8.地底へ

暗くて険しい地底への道。崖をロープで降りたりするオリバー、アレック、ハンス、カーラの四人。怪しい二人組も四人の後をつけて、追ってくる。

9.ミス

ちょっぴりドジなオリバー。研究用に壁の石を採取。とんでもないことに(このシーン以外にもちょいちょいトチるオリバー。ツッコミどころもある映画)。

10.

オリバーらとはぐれたアレックが男に銃で脅される。この男は一体?

(予告編:YouTube)

(コメント)

深い地下を科学者が探険する映画。しかしツッコミどころがいっぱい。かなり険しい崖を降りて行かなければならない危険な旅。その旅に同行するカーラ。スカート姿。探険向きの衣装じゃないし、むしろ危険だと思う。地下にいっぱい生えているキノコ。うまいうまい、とか言いながら食っているけど毒キノコだったらどうすんだ? 意外にドジなオリバー。マジメなのかトボケてるのか。笑いを取る演出には観ている方もリアクションに困る。岩が転がってくるなど、インディ・ジョーンズっぽいシーンもある映画。ネタバレはしないのがこのブログ。しかし、ラストにはかなりの違和感。コミカルなシーン、(地下の)セット、巨大生物、に注目の内容です。

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