「懐かし映画劇場:映画ブログ」偶然発見された「垂球」に記された手がかりを元に科学者と弟子たちが地底を探険するSF映画。延々と続く地下。その奥には何が?
(Journey to the Center of the Earth:1959年)
エディンバラの学者オリバー・リンデンブロック(ジェームズ・メイソン)。地理学と博物学の権威。弟子のアレック(パット・ブーン)から溶岩をプレゼントされる。溶岩の中から発見されたのは「地底への道」が書かれた垂球。
2.恋人
オリバーの姪ジェニー(ダイアン・ベイカー)と交際しているアレック。オリバーとアレックが地底に行くと聞いて驚く(階段から滑り落ちるシーンに注目)。
3.アイスランド
地底につながる現場に到着したオリバーとアレック。かなり険しい場所。
4.横取り
オリバーの手紙を読んで、先に地底へ行こうとするゲタボルグ。オリバーの研究を横取りしようとしている。
5.妨害
何者かに拘束されるオリバーとアレック。彼らの地底探険を妨害しようとする者がいる。
6.助っ人
力自慢の青年ハンス(ピーター・ロンソン)。アヒルをかわいがる男。オリバーの探険をサポートすることに。
7.夫人
ゲタボルグの妻カーラ(アーレン・ダール)。オリバーの探険に同行する。
8.地底へ
暗くて険しい地底への道。崖をロープで降りたりするオリバー、アレック、ハンス、カーラの四人。怪しい二人組も四人の後をつけて、追ってくる。
9.ミス
ちょっぴりドジなオリバー。研究用に壁の石を採取。とんでもないことに(このシーン以外にもちょいちょいトチるオリバー。ツッコミどころもある映画)。
10.敵
オリバーらとはぐれたアレックが男に銃で脅される。この男は一体?
(予告編:YouTube)
(コメント)
深い地下を科学者が探険する映画。しかしツッコミどころがいっぱい。かなり険しい崖を降りて行かなければならない危険な旅。その旅に同行するカーラ。スカート姿。探険向きの衣装じゃないし、むしろ危険だと思う。地下にいっぱい生えているキノコ。うまいうまい、とか言いながら食っているけど毒キノコだったらどうすんだ? 意外にドジなオリバー。マジメなのかトボケてるのか。笑いを取る演出には観ている方もリアクションに困る。岩が転がってくるなど、インディ・ジョーンズっぽいシーンもある映画。ネタバレはしないのがこのブログ。しかし、ラストにはかなりの違和感。コミカルなシーン、(地下の)セット、巨大生物、に注目の内容です。
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