懐かし映画劇場：ヒュー・マーロウ『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」地球征服が目的でやってきた円盤。強力な武器とバリアーで人類を圧倒。円盤の能力を分析した科学者が新兵器を開発。「地球人vs宇宙人」の対決の行方は？

（Earth vs. the Flying Saucers：1956年）

１．円盤

世界中で目撃される円盤。一体何者なのか？

２．夫妻

宇宙線観測所に勤めるマービン博士（ヒュー・マーロウ）と妻のキャロル（ジョーン・テイラー）。至近距離で円盤を目撃。

３．着陸

円盤が着陸。中から「よろい」のようなものを身につけた連中が。軍隊が円盤に発砲。どんな戦闘に？

４．妨害

宇宙線観測所から発射されるロケットが次々と落下、爆発炎上。円盤の仕業なのだろうか？

５．光線

非常に高度な武器を持つ謎の生命体。手から発射される光線を浴びた車両は爆発し、人間は煙のように消えてしまう。

６．海岸

円盤からの無線をキャッチしたマービンは海岸へ向かう。後を追ってきたキャロル、軍人らと共に円盤に乗り込む。

７．開発

円盤に乗ってやってきた宇宙人の目的は地球征服。円盤が磁場を利用して飛ぶ仕組みになっていることに気付いたマービンは円盤を攻略するため「超音波銃」を開発。円盤を墜落させる計画を立てる。

８．弱点

肉体的には異常に脆い宇宙人。防具を身につけているにもかかわらず、銃で撃たれたら、ポテッと倒れてしまう。

９．総攻撃

マービンの「超音波銃」を恐れる宇宙人が世界中を総攻撃。「地球人 vs 宇宙人」の対決。その結末は？

（予告編：YouTube）

（コメント）

宇宙人が地球を侵略。しかし、宇宙人はスゴイ武器を持ってるけど肉体的には弱い、という「宇宙人モノ映画」でよくあるパターン（科学に依存しすぎて体が弱体化している、という設定）。プロテクターをつけているのに撃たれたら倒れる。銃弾が体に当たったのではなく、プロテクターに当たったショックにも耐えられないのか？　円盤に乗っているときは無敵なんですが。円盤にも弱点が。弱点を知られちゃったらどうにもなりませんな。見所は、円盤（見た目、動き、攻撃力、バリアー）、宇宙人（の素顔）＆防具、「地球人 vs 宇宙人」の決着戦。このままでは人類が危ない、という緊張感の映画。個性的なシーンに注目のオススメ作です。

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