2020年12月2日水曜日

懐かし映画劇場:シルヴェスター・スタローン『オーバー・ザ・トップ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」トレーラーの運転手が息子を取り戻すためにアームレスリングの試合に出場する。試合、親子の会話、トレーラー生活、テリー・ファンク。

(Over the Top:1987年)

1.少年

陸軍幼年学校を卒業するマイケル。

2.

マイケルを迎えに来たリンカーン・ホーク(シルヴェスター・スタローン)。マイケルの父でトレーラーの運転手だ。

3.出発

トレーラーでカリフォルニアへ向かう。10年間も会っていなかったため、ぎこちない空気。

4.激怒

ホークが勝手にマイケルを連れていったことに激怒する、マイケルの祖父カトラー(ロバート・ロッジア)。カトラーは豪邸に住み、屈強なボディーガード(テリー・ファンクほか)に守られている謎の大物だ。

5.挑発

アームレスリング界では知られた存在のホーク。食堂で挑発され、勝負。

6.挑戦

マイケルと少年のアームレスリング。逃げずに戦うことの大切さ、をマイケルに教えたいホーク。

7.別れ

母の最期に間に合わなかったマイケル。泣き崩れ、ホークを非難。

8.乱入

ホークがトレーラーでカトラーの豪邸に乗り込む。マイケルを取り戻すつもりだ。

9.大会

ネバダ州ラスベガス「アームレスリング世界選手権大会」。「自分の優勝」に全財産を賭けるホーク。

10.決勝戦

勝ち進むホークと強豪ブル・ハーリー(リック・ザムウォルト)。腕を痛めてしまったホーク。勝負の結末は?

(予告編:YouTube)

コメント

不思議な映画。まず最初に、なぜカトラーがそんなにホークを嫌うのか、がわからない。孫のマイケルに近づくな、という態度。ホークの妻(カトラーの娘)はホークを強く愛している様子。カトラーが一人でカンカンになって怒ってんの。そもそもカトラーって何者なんだろう? デカすぎる態度。そばには屈強なボディガード。普通の人間ではない。政治家か何かなのかも。マイケルもナマイキな奴。妙にひねくれてんの。ホークは勝ち目が無いと思われている程度のアームレスラー。それなのに決勝に行って本命ブル・ハーリーと勝負。何かツッコミどころや謎が多くて。アームレスリングやカトラーの豪邸に乗り込むシーンが見せ場。プロレス好きの人なら楽しめそうな雰囲気の映画です。 

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