2020年12月17日木曜日

懐かし映画劇場:レスリー・ニールセン『フライングハイ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」飛行中の旅客機で食中毒が発生し、元戦闘機乗りが着陸を試みるコメディ映画。映画のパロディ、ギャグ、つまらんギャグ、わざとらしいギャグ満載。

(Airplane!:1980年)

1.

スチュワーデスの彼女エレインを空港まで追いかけてきたタクシードライバーのテッド(ロバート・ヘイズ)。お客をタクシーに待たせたまま飛行機へ。

2.

テッドに別れを告げるエレイン(ジュリー・ハガティ)。尊敬できない人とは暮らせない、というのが別れる理由。

3.操縦室

機長(ピーター・グレイブス:『スパイ大作戦』)、副操縦士(カリーム・アブドゥル=ジャバー:NBAレイカーズの大スター)。なかなか豪華なキャスト。

4.乗客

独特の言葉を使う黒人、心臓移植を受けに行く少女、普通っぽい家族、日本兵(?)など。

5.過去

楽しかった思い出を振り返るテッドとエレイン。別れたくない、のが二人の本音。

6.緊急事態発生

食中毒が発生。操縦室が全滅。

7.管制塔

管制官(ロイド・ブリッジス:『ホット・ショット』でも大ボケな役を演じた)が指示を出して旅客機を援護することに。

8.頑張るエレイン

自動操縦士を使って、機を守ろうとする。

9.励まし

元戦闘機乗りのテッドが機を操縦。テッドを励ます医者(レスリー・ニールセン)。

10.最終段階

いよいよ着陸。一番難しい操作。テッドは乗客を守ることができるのか?

(予告編:YouTube)

コメント

飛行機や新幹線とかでありそうな「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいますか?」というパターン。この映画では機内で食中毒が発生。医者はいます(レスリー・ニールセン)。でもパイロットが倒れた場合、「お客様の中に、おパイロット様はいらっしゃいますか?」というワケにはいかない。いたら面白い、ということで、元戦闘機乗りのテッドが頑張って操縦します。テッドを元カノであるエレインが励まします。でもそんなストーリーはどうでもいい映画。ギャグを見せるタイプの作品。画面の隅まで見ないとわからないような細かいギャグもありますので、少なくとも二回は観た方がいいと思います。個人的には「自動操縦士」と「独特の言葉を使う黒人」が面白かった。好きなキャラ、ギャグを見つけて楽しむ映画です。

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