2020年12月17日木曜日

懐かし映画劇場:レスリー・ニールセン『禁断の惑星』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」惑星アルテアを調査する探検隊が透明な化け物に襲われるSF映画。宇宙の描写、トコトコ動くロボット、透明な怪物、光線銃などに注目の内容。

(Forbidden Planet:1956年)                                 

1.23世紀

宇宙に進出する人類。惑星アルテアの調査に向かう宇宙船。船長のアダムス(レスリー・ニールセン)が指揮を執る。

2.着陸

宇宙船の呼びかけに応答するモービアス博士(ウォルター・ピジョン)。着陸せずに引き返すよう、宇宙船に警告。着陸したアダムスたちを高性能ロボット(ロビー)が出迎える。

3.親子

惑星アルテアで暮らすモービアスと娘アルタ(アン・フランシス)。20年前にアルテアにやってきたモービアス。その時に一緒だった仲間は全員死んでしまった、という。

4.事件

宇宙船が破壊される事件発生。アダムスはモービアスを疑う。

5.古代文明

20万年前に絶滅したアルテアの「クレル人」。クレル人が残した高度な文明についてアダムスに説明するモービアス。クレル人の全歴史が記録された装置、IQを増幅することができる危険な装置、巨大な構造物を見て驚くアダムス。

6.珍シーン

何でもできるロビー。食べ物や飲み物を与えるとその成分を分析して、欲しいだけその食べ物や飲み物を作ることもできる。宇宙船の料理番がバーボンをロビーに注文するシーン。

7.悲劇

船員が無惨な姿に。バリアーに引っかかった「透明な怪物」に光線銃を浴びせるアダムスら。いくら撃っても倒せない。一体この怪物は?

8.危機

「透明な怪物」がアダムス、モービアス、アルタを襲う。どうやってこの不死身の化け物を倒すのか?

(予告編:YouTube)

(コメント)

舞台は23世紀。宇宙を自在に旅する人類。ほぼ宇宙を支配したような状況で「未知の怪物」に探検隊が襲われる、という内容。「23世紀」なので科学も発達しています。そのため登場人物たちはちょい難しい言葉を使う。モービアスは自分のIQを自慢したりするような男。クレル人の遺跡を管理。モービアス以外は全滅した過去の探検隊。なぜモービアスだけが怪物に襲われることなく生き残ることができたのか? 結構、理解しがたい部分もありますので、メモを取ったりしながら観た方がいいかも。見せ場は、ロボットのロビー(見た目&能力)、透明な怪物、巨大なセット、光線銃(カッコいい)、若いレスリー・ニールセン。2000 年の映画『レスリー・ニールセンの2001年宇宙への旅』(コメディ作)と合わせて鑑賞するともっと楽しめます。

---------------

(Amazonショッピングサイト)禁断の惑星 [DVD]

0 件のコメント:

コメントを投稿