2020年12月17日木曜日

懐かし映画劇場:ピーター・グレイブス『フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」壊れまくる欠陥だらけのスペースシャトルを元戦闘機乗りが着陸させようとするコメディ。わざとらしいギャグに突っ込みながら観る映画です。

(Airplane II: The Sequel:1982年)

1.パート2

『フライングハイ』の続編。同じようなシチュエーション、パターン。一度観ただけでは気付かないような細かいギャグもいっぱい。空港のシーンでは、武器を持った過激派が金属探知器のゲートを余裕で通り抜けるギャグ。

2.あの二人

前作でよりを戻したテッド(ロバート・ヘイズ)とエレイン(ジュリー・ハガティ)。今作ではまた別れている。精神病院を抜け出して、スペースシャトルの不具合をスチュワーデスのエレインに訴えかけるテッド。

3.船長

「ワケあり」スペースシャトルが月に向かう。操縦は前回と同じくピーター・グレイブス(『スパイ大作戦』)が担当。

4.過去のシーン

シャトル事故の裁判で追求されるテッド。スペースシャトルではなく、操縦したテッドに不具合があった、と批判される。

5.乗客

テッド、爆弾魔、普通っぽい家族、オバちゃん、夫婦、好色な女、など。

6.ポンコツ

壊れていくスペースシャトル。コンピューターが反抗し、操縦不能に。

7.交代

船長に代わって操縦するテッド。

8.管制室

管制官も前回と同じくロイド・ブリッジス(『ホット・ショット』の大ボケ男)。

9.月面基地

月に向かうシャトル。着陸を誘導するのはマードック中佐(ウィリアム・シャトナー)。

10.危機

ボロボロになっていくシャトル。テッドは無事着陸して乗客を守ることができるのか?

(予告編:YouTube)

(コメント)

前作『フライングハイ』と同じコンセプト。たぶん、前作で入りきらなかったギャグを今作に投入したのだと思われます(違うかな?)。今回はレスリー・ニールセンは出てません。その代わり、ウィリアム・シャトナーが出てます。ストーリーよりもギャグを楽しむ映画。笑いを取りに行く大物俳優たち、個性的な乗客、が楽しい。面白いシーンは普通に楽しむ、つまらないギャグにはツッコむ、という、見方次第でいくらでも楽しめる内容。好きなキャラ、ギャグを見つけて楽しむ映画です。 

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