2020年12月16日水曜日

懐かし映画劇場:トム・ハンクス『メイフィールドの怪人たち』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」閑静な住宅街に「妙な一家」が越してくるコメディ映画。地下室で何かをやっている怪しい一家。近所のヒマ人が集まって地下室を探険。そこには何が?

(The 'Burbs:1989年)

1.

とても平和な町メイフィールド・プレイス。住人のレイ(トム・ハンクス)、妻キャロル(キャリー・フィッシャー)、息子の家族。ボンヤリして休暇を過ごすレイは引っ越ししてきた隣人、クロペック一家が気になる。

2.隣人

ようやく姿を見せた隣人。顔色が悪い男だ。

3.監視

近所のアート(リック・ダコマン)、少尉(ブルース・ダーン)と一緒にクロペック家を監視するレイ。

4.地下室

真夜中に何かを焼却炉で燃やすクロペック家。

5.ゴミ

クロペック家のゴミを調べるアートと少尉。路上にゴミをまき散らされてキレる、ゴミ収集車のおっちゃん。

6.ヅラ

近所の住人ウォルター(ゲイル・ゴードン:『ザ・ルーシー・ショー』のムーニーさんの役で有名な人)が行方不明に。自宅にヅラを残して消えたウォルターはどこに?

7.

クロペック家と消えたウォルターが気になって仕方がないレイ。妙な夢を見てしまう。

8.

アートが人の骨を発見。

9.挨拶

みんなでクロペックさんちに挨拶に行くことに。ぎこちない空気。独特な雰囲気のクロペック家。怪しさ200%。

10.地下室

クロペック家が外出するのを見計らって地下室に侵入するレイとアート。地下室には一体何が? 

(予告編:YouTube)

コメント

閑静な住宅街で起こった騒動を描いた映画。何かと怪しい一家。近所のヒマな住人たちが様子を探りに行く、という内容。とても静かな映画。最後に派手なシーン。キャラが面白い。ヒマ人の「レイ」。休暇中。ボンヤリした男。「アート」はドジな太っちょ。いろいろやらかす。「少尉」はクロペック家の監視・見張りを担当。少尉の奥さんはステキな美女。レイの奥さんは『スター・ウォーズ』っぽい人。レイたちのドジっぷりを楽しむ少年リッキー(コリー・フェルドマン)。仲間を呼んで、ピザも注文して、高見の見物。怪しいクロペック家。消えたウォルター。見所は、地下室に侵入してからラストの衝撃の結末までの一連の流れ。コメディですが、現実にありそうな内容。個性的なキャラ、面白いシーンを楽しむ映画です。

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