2020年12月29日火曜日

懐かし映画劇場:ハリソン・フォード『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」冒険家が邪悪な教団と戦うアドベンチャー映画。秘密の通路の奥に潜む悪の教団。戦い、トロッコ、最悪な料理。「危機の連続」が見せ場です。

(Indiana Jones and the Temple of Doom:1984年)

1.1935年

冒険家のインディ(ハリソン・フォード)。犯罪者ラオ(ロイ・チャオ)と「ヌルハチ」の取引。ラオにワナを仕掛けられ、乱闘とカーチェイス。運転するのは、インディと行動を共にするショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)。騒動に巻き込まれて、クラブ歌手ウィリー(ケイト・キャプショー)もインディについていくことに。

2.飛行機

操縦士たちがインディらを置き去りにして飛行機から脱出。

3.

インドの小さな村へたどり着いたインディたち。「サンカラ・ストーン」と子供たちを邪教集団に奪われた村。村人の依頼で子供たちを取り戻すため、邪教集団の根拠地へ向かう(象に乗って出発。笑いもあるシーン)。

4.宮殿

新しいマハラジャが住む宮殿に案内されるインディたち。とんでもない料理で「おもてなし」を受ける。気を失うウィリー。

5.秘密

宮殿の寝室には仕掛けが。秘密の通路を発見するインディたち。閉じこめられて、串刺しの危機。通路の先には儀式を行う邪教集団が。

6.拘束

邪教集団に捕まってしまうインディ。ウィリーをいけにえにしようとする邪教集団。薬で洗脳されたインディはウィリーを火の海へ落とそうとする。

7.反乱

強制労働をさせられていた子供たちを解放するインディ。作業場で邪教集団と対決。

8.トロッコ

追跡する邪教集団からトロッコに乗って逃走するインディ。この映画で最も有名なシーン(かもしれない)。

9.最後の対決

「サンカラ・ストーン」を取り戻そうとする邪教集団。執拗にインディを追う。最後は危険な吊り橋でインディと邪教集団が対決。

(予告編:YouTube)

(コメント)

次から次へと危機に見舞われる「ジェットコースタームービー」。危機が去ったと思ったらまた次の危機が、というもの。有名なのはやっぱり「トロッコ」「吊り橋」のシーンですかね。スピード、迫力の場面。オープニングに登場するロイ・チャオ。ブルース・リー『燃えよドラゴン』、ジャッキー・チェン『プロテクター』でもおなじみ。ケイト・キャプショーは『ブラック・レイン』が日本では有名。アクション&コミカルな演出が楽しい傑作。しかし、シリーズのパターンである「生物が大量に出てくるシーン」「(ウィリーが気を失ったほどヒドい)食事のシーン」には要注意。「怖い」ということと「気持ち悪い」ということは別なんですけどね。気持ち悪いものを見せつけてウケるとでも思ってんのかな? イヤなシーンは早送りしたりしながら楽しいシーンに集中して鑑賞するといいと思います。

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