2020年12月29日火曜日

懐かし映画劇場:ハリソン・フォード『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」考古学者である冒険家が「アーク」をめぐってナチスドイツ&因縁の敵と戦うアドベンチャー映画。洞窟の黄金&仕掛け、「アーク」の中身が見せ場。

(Raiders of the Lost Ark:1981年)

1.インディ登場

どこかの国にある洞窟を探検するインディ(ハリソン・フォード)。狙いは「黄金の像」。洞窟の中には侵入者を防ぐための仕掛けがいっぱい。スリルとコメディなシーン。

2.因縁の敵

インディの敵ベロック(ポール・フリーマン)。人の成果を横取りするズルい奴。無知な原住民をそそのかして、インディを襲わせる。

3.依頼

大学で考古学を教えるインディ。インディの発掘を支援する大学の副学部長マーカス(デンホルム・エリオット)と親しい。アメリカ軍から「聖櫃(アーク)」の発掘を依頼される。

4.元恋人

「聖櫃」の手がかりを求めてネパールに向かうインディ。元恋人のマリオン(カレン・アレン)と再会。いきなり殴られるインディ。マリオンはかなりインディには頭に来ている様子。

5.ナチ

「聖櫃」を入手したいナチスドイツ。マリオンを脅して、「聖櫃」の手がかりになるメダルを手に入れようとする。インディと銃撃戦。

6.エジプト

「聖櫃」の発掘作業を進めるナチス。多くのエジプト人が動員される。インディの友人であるサラー(ジョン・リス=デイヴィス)はナチスに内緒でインディの「聖櫃」入手を支援。

7.敵の襲撃

町で敵に追われるインディとマリオン。コミカルな演出もある対決シーン。

8.再び

「聖櫃」を発掘するインディ。しかし、ナチスに協力するベロックがまたしても横取り。ヘビでいっぱいの地下に閉じこめられるインディとマリオン。

9.アクション

「聖櫃」を取り返そうとするインディ。デカい奴と殴り合ったり、「聖櫃」を運ぶトラックを追跡したり。かなり危険なスタントが観られるシーン。

10.秘密

「聖櫃」の中身を確かめようとするナチス。中には何が?

(予告編:YouTube)

(コメント)

「冒険モノ」は人気のジャンル。それだけに内容が重要。アクションは迫力のあるもの。笑わせる演出が入っているため、楽しく観られる傑作。最初の「洞窟のシーン」でこのシリーズの特徴が表現されています。お宝、危険な仕掛け、生物が大量に出てくるシーン(この作品では「クモ」。個人的にはあまり好きじゃない演出)、裏切り。続編でもこのパターンが登場します。インディがマリオンにいきなり殴られるシーン。マリオンにどんな悪いことをしたんでしょうね? マリオンはパート4にも出てきます。アクション(カーチェイス、銃撃戦、ムチを使うシーン)、コメディ(ヘビにビビるインディ、ほか)、キャラ(インディ、ナチの男、など)が充実した名作です。

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