2020年12月6日日曜日

懐かし映画劇場:エディ・マーフィ『星の王子 ニューヨークへ行く』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」アフリカの王子がアメリカで花嫁を探そうとするコメディ映画。エディの七変化、王様、ボクシング好きの床屋、タメ口の召使いなど見せ場がいっぱい。

(Coming to America:1988年)

1.王子

アフリカ、ザムンダ王国の王子アキーム(エディ・マーフィ)。楽団の生演奏で起床。今日は21歳の誕生日だ。

2.生活

「一度ぐらいは一人でトイレに入りたい」というアキーム。執事はそれを拒否。

3.両親

国王ジャファ(ジェームズ・アール・ジョーンズ)と王妃オーレオン。ジャファはザムンダの「絶対権力者」。でもアキームには優しい。

4.結婚

アキームと結婚するために育てられた女性。従順すぎる女性の態度を見て、結婚する気になれないアキーム。

5.ニューヨーク

結婚相手を自分で見つけたいアキーム。家来のセミ(アーセニオ・ホール)を連れて、アメリカのクイーンズで花嫁探し。でもセミは町の汚さにイヤそうな顔。

6.床屋

ボクシング好きの老人が集まる床屋。ジョー・ルイスが大好きな床屋のオヤジ。アキームのことを「クンタキンテ」呼ばわり。

7.バー

早速、花嫁を探すアキーム。バーには個性的な女性がいっぱい。

8.発見

「ブラックは最高」大会に参加するアキーム。バーガー屋を経営するマクドーウェル氏(ジョン・エイモス)の娘リサに一目惚れ。

9.労働者

リサに好かれたいアキーム。マクドナルドみたいなマクドーウェルの店で働いたり、バスケットを一緒に観戦しに行ったり、高価なプレゼントをしたり・・・。

10.真実

アキームの様子を見にアメリカにやってきた国王。アキームが「アフリカの羊飼い」ではなく、王子であることを知らされるリサ。アキームとリサの恋はどうなってしまうのか? 

(予告編:YouTube)

コメント

アキームの「一度ぐらいは一人でトイレに入りたい」というセリフ。「一度ぐらいは」が気になる。いくら王子でもトイレぐらい一人でさせろ、と思うけど、これはコメディですから。王子が歩くときは床に花びらを撒くルール、もヘンな感じ。アメリカで花嫁探しするシーンが面白い。バーには個性的な(イカレた)女性がいっぱい(ニューヨークってこんな女がホントにいるんですか?)。ストーリーよりもキャラが面白い映画。アキーム、セミ、国王、床屋、バーガー屋のマクドーウェルなど。表情とトークが面白い傑作。好きなキャラ、シーンを見つけて楽しむ娯楽作です。

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