「懐かし映画劇場:映画ブログ」刑事が「遊園地を隠れ蓑にしてニセ札を造るグループ」と対決するアクション・コメディ映画。おもしろ防犯グッズ、懐かしい人、悲しい別れ。
(Beverly Hills Cop III:1994年)
自動車窃盗団の手入れをする刑事アクセル(エディ・マーフィ)。
2.上司
手入れにはアクセルの上司、トッド警部もサポート。
3.敵
銃撃戦で犠牲になるトッド警部。アクセルは撃った男の顔をハッキリ目撃。
4.ビバリーヒルズ
自動車窃盗団の手がかりは、遊園地「ワンダーワールド」。ビバリーヒルズに乗り込むアクセル。あのローズウッドが出世して偉い人に(「管轄間 相互作戦部 作戦部長代理」だそうで。早い話が「管轄をまたいだ犯罪を捜査する役職」だ)。
5.潜入
早速、「ワンダーワールド」を調査するアクセル。表向きは楽しい場所だが・・・。
6.協力者
「ワンダーワールド」従業員のジャニス。遊園地で起こっている異変に不安を感じている。
7.再会
一作目『ビバリーヒルズ・コップ』のセルジュと再会するアクセル。セルジュは今では防犯グッズのセールスマン。「皆殺しガン2000(電子レンジ付き)」なんてスゴイ銃も扱っている。
8.表彰式
「ワンダーワールド」の警備主任デウォルド(ティモシー・カーハート)を表彰する会場に乗り込むアクセル。デウォルドはトッド警部を撃った男。わざとらしい作り笑いで互いに挑発。
9.証拠
デウォルドの悪事の証拠をつかんだアクセル。ただ、敵はかなり狡猾だ。
10.最後の対決
ジャニスを人質にとってアクセルを呼び出すデウォルド。アクセルは「皆殺しガン2000」をひっさげて「ワンダーワールド」に乗り込む・・・。
(予告編:YouTube)
(コメント)
今回も復讐モノ。アクセルを厳しく見守ってきたトッド警部が殉職。シリーズのファンとしてはかなり悲しいオープニング。悪党は遊園地で何やらコソコソ。オススメのシーンは「防犯グッズのセールスマン」として「セルジュ」が再登場するシーン、アクセルが遊園地で警備員やナマイキな子供とモメるシーン、最後の対決シーン。「皆殺しガン2000」はスゴイ武器。スタローン親子も愛用している、とか。このシリーズは元々スタローンが主演する予定だったそうで、スタローンのネタがちょくちょく出てきます(パート2は特に)。『燃えよドラゴン』のジョン・サクソン、『プリティ・ウーマン』のヘクター・エリゾンドも出演。面白いシーンを見つけて楽しむ娯楽作です。
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