2020年12月6日日曜日

懐かし映画劇場:エディ・マーフィ『ドリームガールズ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」売れない女性コーラスグループがスーパースターになっていく過程を描いたミュージカル映画。ビヨンセ、エディのステージ、人間関係が見せ場の名作。

(Dreamgirls:2006年)

1.「ドリーメッツ」

売れないコーラスグループ「ドリーメッツ」。ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、エフィ(ジェニファー・ハドソン)、ローレルの三人組。歌唱力には自信がある三人だが・・・。

2.マネージャー

「ドリーメッツ」の魅力に気づいたカーティス(ジェイミー・フォックス)。マネージャーとして彼女らのプロデュースに乗り出す。

3.人気スター

人気ソウルシンガーのジミー(エディ・マーフィ)。「ドリーメッツ」がジミーのバックコーラスを務めることに。

4.汚い手段

エフィの兄CCが作曲した曲を勝手にパクる白人。「やったもん勝ち」の汚いやり方だ。

5.新生

「ドリーメッツ」改め「ザ・ドリームズ」。リードボーカルはセクシーなディーナが務めることに。歌唱力に自信があるエフィは大いに不満な様子。

6.決裂

ついに怒りが爆発するエフィ。これまでも不満をぶちまけることが多かったエフィは孤立無援に。

7.再スタート

ジミーの育ての親マーティー(ダニー・グローヴァー)と組んで、芸能界に復帰しようとするエフィ。

8.転落

マンネリ・家族問題に悩むジミーは麻薬に溺れる。うっぷんを晴らすかのようなステージ。

9.非難

ビジネス優先の考え方で人が離れていくカーティス。CCらに非難されて・・・。

10.最後のステージ

超人気グループになった「ザ・ドリームズ」。内紛で解散することに。最後は、華やかながら、悲しいステージになってしまった。 

(予告編:YouTube)

コメント

ちょっと変わったミュージカル。ステージで歌うシーンはなかなか良いと思うんですが、女性メンバー同士の口論も歌でやるのはどうなの? そこは普通のドラマのような演技で良かったと思う。エディ・マーフィはジェームス・ブラウンのモノマネが得意なのは有名なところ。今作ではブラウンばりのステージを見せてくれます。「音楽業界の話」はシリアス。曲をパクったり、パクられたり、ストレスから問題を起こしたり。業界の裏側を知ってしまうと「エンターテイメント」を楽しめなくなってしまうのが残念。個人的にはエディのステージのシーンが好き。何度でも観たくなる場面。好きなシーンを自分で見つけて楽しむ映画です。

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